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第２０回 ジュニアグランプリ（Ｍ１）２歳サラ系２歳 定量(盛岡)

激戦必至の芝交流戦。これまでの内容を評価してミラクルジャガーに期待
岩手ケイシュウニュース　峯村正利

　本日のメインは、２歳馬による地方全国交流競走。ＪＲＡ朝日杯フューチュリティステークスのステップ競走でブロック代表馬選定の芝マイル重賞「ジュニアグランプリ」（Ｍ１、２歳オープン、ＪＲＡ認定、左回り、芝１６００ｍ）。北海道から５頭、南関東から１頭が参戦してフルゲート14頭立て。ちょっとゲート難はあるが、芝３戦の成績と中間の状態面からミラクルジャガーに期待。ペース速まれば決め手あるマツリダレーベン、芝血統のサンエイフラワーにもチャンスと見た。遠征勢の評価に悩むが、血統背景からの狙いはアンビートゥン、札幌コスモス賞を経験してきたライズインザノースの２頭に注目したい。

　◎　ミラクルジャガー…兄は昨年の岩手ダービー馬キングジャガー。３連勝こそ逃したが、若鮎賞は際どく迫り３着。能力は相当高く、交流戦でも期待大。

　○　マツリダレーベン…出遅れるのはいつものこと。それを補う決め手の良さがある。若鮎賞は緩い流れで勝負どころは窮屈なところもあった。炸裂するか。

　▲　アンビートゥン（北海道）…出走取消明けだが、成績を見ると使われるごとに力をつけている印象。兄オブリゲーションはＪＲＡ芝４勝と走る下地はありそうだ。

　△　サンエイフラワー…姉は盛岡芝６勝のダズンフラワーと芝血統で自身も新馬戦勝ちに若鮎賞２着の成績。１番枠を引き当てて、持ち味の渋太さ全開か。

　△　ライズインザノース（北海道）…ＪＲＡ札幌芝コスモス賞は８着でもスピードを発揮した。この経験は強みと化すムードがあり、距離短縮も歓迎。強気な狙いまで。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→13 4→14 4→1 4→9 13→4 14→4 1→4 9→4