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■2018年9月19日
爽秋特別A3サラ系一般 別定(笠松)
好相性のコースと鞍上で オウケンブライト
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 くしくも笠松2戦2勝の馬が2頭。キーネットワークは名古屋在籍時の3歳戦と今回と同じ500万条件の交流戦。オウケンブライトは未勝利、500万といずれも交流戦でのものである。狙い澄ましてきた感のある後者を鞍上込みで上にしたが、順調さで前者が押し切る場面も一考しておくべきだろう。次位は初交流が逆に魅力のミスレジェンドスワニルダテイエムゼッケイは押さえまで。

 オウケンブライトは中央2勝馬。いずれも交流戦だが、ここ笠松で勝っているのは大きな強みだ。あけながらの日程でも、当地交流戦なら。「放牧に出して、ここを目標に調整していた。これまで笠松は2戦2勝と相性がいい。仕上がりがいいので楽しみだよ」。

 キーネットワークは名古屋在籍時に3歳4組を1分28秒5で楽勝したし、実際500万で2着もあった。5月戦の勝利も驚かない。この枠ならもう一丁。「間隔はあいたけど、この中間も変わりなくきている。笠松では現に勝っているんだし、すんなりと先手を取れればいいね」。

 ミスレジェンドは未勝利勝ちは1800mだが逃げ切りだし、500万に上がってからのレースぶりからして、交流なら1400mでも問題なさそう。この枠なら行き切りたい。「交流戦だし、コース形態から無理に控える必要もないので、持ち味の先行力を生かす競馬になると思う。出たなりから自分のリズムを保って走れるようなら楽しみ」。

 スワニルダは500万に上がって2年ちょっと。まだ馬券になったことはないが、掲示板はある。初めて交流に矛先を向けてきたということは…!? 「放牧明けの一戦になるが、仕上がりはいい。ラストは確実に脚が使えるから、前半スムーズに流れに乗れるようならもっとやれていい」。

 テイエムゼッケイは名古屋で未勝利交流勝ちも、その前後がしんがり大敗で…。ただ、前走は積極的な競馬はしてみせた。ここにつなげられれば。「休養前よりしっかりして動きは良化。ただ、このクラスではどうか。未勝利戦を勝った時のように地方の馬場で先手でも取れればいいが」。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 3→9 9→3 3→1 3→6 9→1 9→6 3→2 9→2
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