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■2018年10月29日
能取湖特別(帯広)
軽い馬場ならニシキエーカンの変わり身可能
生駒 有輝夫

 障害で手間取り前走6着に敗れたニシキエーカンだが、軽馬場の今回は修正可能。持ち前の決め脚を生かせれば巻き返し十分。前走を快勝して勢いに乗るコウリキが相手も、昇級戦の前走が好内容だったフナノクンも無視できない。斤量慣れ見込めるカネサスペシャルに注意。

 ニシキエーカンは前走膝を折り、いつも以上に2障害で手間取ってしまい6着とひと息の結果。ただ。この中間は変わらず素軽い動きを見せているし、デキに関して不安はない。脚抜きのいい馬場なら障害は安定する馬。決め脚上位で巻き返し期待。

 コウリキは前走課題の障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容のレースで完勝。今回は賞金ハンデの5キロが加増されるが、あの勝ちっぷりなら克服可能。馬場の脚抜きが良くなるのもプラス材料だし、勢いに乗っている今なら連勝も狙える。

 フナノクンは昇級で特別戦と一気に条件が厳しくなった前走でも障害をひと腰でまとめて3着と崩れなかったのは力をつけた証拠。今回も特別条件となるが、前走と同じ725キロならスムーズな走りが可能。脚抜きのいい馬場も得意としており、好勝負期待。

 カネサスペシャルは特別条件で斤量が増加された前走は障害で止まったが、二の腰を入れてふた腰。結果4着も、内容は悪くなかった。今回は慣れが見込めるし、ひと腰でまとめても不思議はない。仕上がりも良く、チャンスがある。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→7 4→3 4→9 7→4 3→4 9→4
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