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■2018年10月30日
第5回 サッポロクラシックカップ(門別)
素質上位のスティールティアラが初戴冠
対馬 大樹

【結論】
 今年は6頭立てだが、好素質馬が揃って激戦ムード。新馬戦の強さが印象的で1200メートルの距離適性が高いと思われるスティールティアラを本命にしたが、同厩舎のエムオータイショウもここまで3戦2勝、2着1回と底が割れていない。前走の内容も優秀だし逆転も十分。グリードパルフェの前走は出遅れがすべて。スピードはここでもヒケを取らないし、スタート五分ならチャンスはある。連勝で勢いに乗るアンビグラムにも注意。

【詳細解説】
 スティールティアラが初戦でマークした1分14秒8は、同日行われたホクレンえん麦特別(古馬A3下)の2着馬よりも速いタイム。フルールC、フローラルCは距離適性の差が出たが、新馬戦、エーデルワイス賞の内容を見ればベストは1200メートルと思われる。牡馬相手でもこの距離なら逃げ切りまで。

 エムオータイショウは、ここまで3戦して2勝、2着1回と底が割れておらず、1200メートルの持ち時計も一番。前走で、のちのエーデルワイス賞3着馬のエムティアンに快勝。重賞でも通用するだけの力の持ち主。同厩舎のスティールティアラは速いが、素質は見劣らない。今のデキなら逆転Vも十分。
 
 グリードパルフェの前走は痛恨の出遅れ。度外視していいだろう。能検、新馬戦で見せたスピードはここに入っても遜色なし。スタートさえ五分なら、もっとやれるはずだし巻き返しに期待。

 アンビグラムはスーパーフレッシュch競走IIで8着と完敗だったが、最後バテていたように距離が長かった印象。1200メートルに距離を短縮してからは(2)(1)(1)着。この距離は合うし、連勝の勢いに注目。



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馬単 1→5 5→1 1→4 4→1 1→3 3→1