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■2018年12月23日
ばんえいダービー(帯広)
好調ミスタカシマが連勝を伸ばす
生駒 有輝夫

 絶好調ミスタカシマは牡馬相手となるが、菊花賞の勝ちっぷりも良く、ここでも力上位。障害は安定しており、増量にも対応可能。重賞3連勝に期待。障害巧者コウシュハレガシー、復調気配窺えるカネサダイマオーが相手も、ばんえい大賞典馬アアモンドグンシンも無視できない。障害次第ではキタノユウジロウも圏内へ。

 ミスタカシマは前走3歳牝馬限定戦で条件に恵まれたとはいえ、障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容のレースで完勝。今回は牡馬相手となるが、ばんえい菊花賞を制しているように、この中に入っても実力、実績ともに上位。障害は安定しており、710キロにも不安はない。重賞3連勝に期待

 コウシュハレガシーは前走障害で止まったが、二の腰を入れてふた腰でまとめていたし、結果は6着も内容は悪くなかった。菊花賞では速いペースの中、700キロをひと腰で上げていたように、730キロでも息が入ればスンナリとまとめても不思議はない。前残りが狙える。

 カネサダイマオーは最後競り負けて3着に敗れた前走だが、苦労していた障害をひと腰と復調気配を感じさせる内容。昨年度のイレネー記念を制しているように、限定戦では互角以上にやれる力を持っている。増量はプラスとは言えないが、息を入れて行ければ対応も可能な荷物。要警戒。

 アアモンドグンシンは前々走で手間取った障害をひと腰でまとめて直線抜け出し快勝した前走。一冠目のばんえい大賞典を制しているように、世代限定戦では力上位。今回もペースは落ち着き、息を入れて追走できるし、前走から5キロ軽くなる720キロなら崩れる心配はない。

 キタノユウジロウは障害の天板で膝を折りスムーズな走りができなかった前走だが、中間は素軽い動きを見せており、デキ落ちの心配はない。今回は重賞で斤量は増加されるが、道中で息が入れば障害の修正は可能。世代限定戦では互角にやれる力を持っている。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 7→8 7→4 7→5 7→3
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