今回の本命はピカロ。転入当初は楽に先行できても上がりに向いて甘くなる面が見られていたが、差しに構えてからは直線の伸びにも変化が出てきている。近走は道中捌きに苦労し直線脚を余すことも多いが、今回は久々の少頭数戦で捌きもこれまでよりは楽になりそう。本領発揮に期待したい。エイシンエールは、前走中間順調さを欠きながらも2着と好走。最終追い切りの動きにはまだ物足りなさは残していたが、調整の順調度で言えば間違いなく今回の方が上。前進は必至だろう。前走で編入条件にメドを立てたクレバーペガサス、理想の内枠を引いたロータスガーデンも圏内。今回攻め強化で臨むトウショウチャートやラピッドハーバーにも要注意。
ピカロ…差し競馬に切り替えた近3走とも道中捌きに苦労しているが、特に前々回と前回はともに勝負どころで進路が塞がり仕掛けを待たされるような形にもなってしまっていた。道中のスムーズさがカギになりそうだが、今回の8頭立てなら近走のようなゴチャつく展開はなくなりそう。一発に期待だ。
エイシンエール…前走は中間に一頓挫があり調整自体はそこまで順調でもなかったが、それでも2着を確保。この中間は入念に乗り込まれており、至って順調な調整過程。今回は理想の先行競馬にも持ち込みやすいメンバー構成でもあり、眺めも非常に良さそうだ。
クレバーペガサス…前走は3着だったが、最後の最後で進路をカットされる不利もあった。反応に多少ズブさは見られるが、当時は太め残りも影響していたようにも感じた。当日までに馬体が絞れておれば更なる前進が期待できそうだ。
ロータスガーデン…ペースアップでスムーズに反応できないので道中外回りになってしまうと余計に置かれてしまうタイプ。今回も位置取りがカギになりそうだが、最内枠が当たった点でも素早く内にも潜り込めそうだ。
トウショウチャート…前走は見どころ無く終わってしまったが、2ヶ月近く間隔が開いていた割に中間は軽めの追い切り2本のみとソフトな仕上げでもあった。今回は間隔を詰めた上で攻め馬も強化。変わり身に注意。
ラピッドハーバー…前走は伸びを欠いたが、陣営の話では最終追い切りが予定よりも軽めになってしまったことが原因とのこと。その点、今回は中間ハードに攻め馬消化。改めて見直したい。
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馬単 5→4 4→5 5→3 3→5 5→1 5→7 5→2