今回の本命はゴールドスカル。兵庫転入初戦は8着だったが、中距離戦へ照準を絞ってからは4戦3勝2着1回のパーフェクト連対中。道中引っ掛かり気味になりながらでも最後までしぶとい脚が使えるタイプであり、その脚質も今の距離にマッチしているようだ。2走前には既に同条件戦で勝利、当時と同じ斤量に戻るここは負けられないところだろう。レッドアマポーラは前走叩き2走目で着実な良化を示した。まだ馬体の緩さを残していた点を考慮すれば今回も叩いた上積みは相当見込めそうだ。気難しい面を残しながらも現級で近走安定した走りを続けているウィッシュノート、中距離戦でレース振りが良くなってきたプリンシパルスター辺りも引き続き圏内。コクシネルとエクストレミティーはひとつ展開に注文付くが、ハマれば上位進出の力はある。
ゴールドスカル…前走は2着に敗れたが、当時は斤量1キロ増のハンデに加え、勝ち馬は先週のA1A2混合戦でも3着と健闘見せていた実力馬でもあった。今回は2走前の同条件戦勝利を収めた時と同じ56キロ、殆どが既に対戦した相手となれば当然の巻き返し期待と言えよう。
レッドアマポーラ…転入初戦の前々走は終始モタつく動きで流れ自体にも乗れていなかったが、ブリンカーを着けて臨んだ前走は出脚、道中の反応ともに良化が窺えた。今回叩き3走目で太め残りが解消されれば更なる前進も。
ウィッシュノート…気性面にムラはあるが、前々走メンコを外してからは3→2着とそれなりの安定感は取り戻せている。今回初距離だが、折り合い面よりも馬自身の集中力が大きなカギを握っている印象だ。
プリンシパルスター…反応にじりっぽさがある分で詰めの甘い結果にもなってしまっているが、今の中距離戦へ移ってから勝負どころでのモタつき具合はマシに。前々で早め勝負の形ならチャンスも。
コクシネル…外から被せられると怯んでしまう面は残しているが、ハナ、もしくは後方からの極端な形での競馬であれば、その気弱さもカバーできる。素早く理想の形にさえ持ち込めれば。
エクストレミティー…現級降級後からの馬券絡みは3回あるが、そのすべては好位インで立ち回る形で記録したモノ。今回の最内枠を生かし、注文通りの位置さえ取れれば。
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馬単 3→2 2→3 3→8 8→3 3→10 3→6 3→1