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第２２回 金沢ヤングチャンピオン（バトルプラン賞）２歳サラ系２歳 定量(金沢)

レースぶりから距離歓迎フジヤマブシ
"西村　直哉"

位置取り問わず鋭い決め脚フジヤマブシが重賞制覇のチャンス。フジヤマブシと差のないレースを続けているストロングフーヴスが相手の筆頭候補だが、道中のペース次第ではカガノホマレの残り目もありそう。ドンナフォルテ、エムティエーレも展開次第で上位争いに加わる。

◎は(1)フジヤマブシ。大型だがデビュー当初から馬体の完成度は高く、準重賞制覇を含めこれまで６戦４勝。出遅れた兼六園JCも上がり最速の脚を使って勝ち馬に急接近の２着。最内枠をどう捌くかがカギにはなるが、位置取りには融通が利くし、スタミナ豊富で距離延長も問題なし。引き続き攻めの気配も良好。

〇は(9)ストロングフーヴス。移籍当初はコーナーで膨らむなど幼い面を見せたが、使いつつレース振りが洗練し馬体の感触も一段良化。結果３着も勝負処で弾けた兼六園JCは好内容。距離も道営で経験済み、これまでフジヤマブシには分が悪いが流れ次第で。

▲は(5)カガノホマレ。デビュー２戦目で臨んだ兼六園JCは結果４着も、果敢に逃げて見せ場。その後はここに向けた調整で万全の仕上がり。まだキャリアが浅く素質頼みではあるが、スンナリ前で運べば残り目も。

△は(4)ドンナフォルテ。他地区の強豪相手で流れに乗れなかった前走シンデレラカップは度外視。２走前ストロングフーヴスを倒すなど地元同士の戦いならここまで崩れがないし、牝馬ながら見栄えのする馬体でこの中間も活気十分。

注は(11)エムティエーレ。前走シンデレラカップは流れが厳しかったが、前で渋太さを発揮した平場の２戦は強い勝ちっぷり。大外枠、距離延長がどうかだが道中スムーズなら。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→9 9→1 1→5 1→4 1→11