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■2020年1月7日
新春特別B1サラ系一般 定量(笠松)
復活の兆し メモリージュネス
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 ピースフォーエバーが取り消して、ただでさえ混戦が余計難しくなった。ダノンイーグルコノチヲツナイデを繰り上げてもいいが、イマイチ信用度を欠くので、どうせならと妙味を求めてメモリージュネスからはどうだろう。元A級の格上で、この条件を勝ったこともある実力馬。復活の兆しを見せたとなれば狙い目は立つ!? 叩き3走目のスマートダイバー、降級ハタノサンドリヨンが来ればさらに美味。

 メモリージュネスは10月に戦列復帰するも掲示板前後が続いていたが、5走目で待望の勝利。実績的にもう一丁あって不思議ないので。「きっかけさえつかめば走らない馬ではないが、今回はかなり骨っぽい相手関係になった。展開が向いた場合にどうかだよ」。

 ダノンイーグルは思ったほど走れないのは発馬だけでもなさそうだが実績的にはA級でもという存在のはず。1400mなら見限れない。「ミニ放牧に出した影響もあって前走は気持ち緩かったかも。期待したほど走れていないが、条件は悪くないし、この日程が吉と出れば」。

 コノチヲツナイデは1600mもこなせぬことはないが、1400mの方が思い切って乗れる? 特別でもこの組み合わせなら。「前走は自分でペースを作って押し切ったんだから強いよね。ワンランク上がった条件で力関係がどうかだが、1400mなら面白いのでは」。

 スマートダイバーは名古屋、笠松いずれも同じようなスタイルで格好つけた。時計が速くなると?だが、ヒモ穴で狙ってみるのも悪くない。「器用さに欠ける印象はあるが、前2走ともしまいはいい伸びを見せている。うまく立ち回れば、食い込む余地はあると思う」。

 ハタノサンドリヨンは交流戦入着をきっかけにとみていた前走が案外だった。クラス的、相手関係的には下がっているので、そろそろ馬券にとも思うが…。「積極的な競馬はできているが、あとひと踏ん張りが利かない。この距離なら可能性のある馬だが、メンバー次第といったところかな」。



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馬単 8→1 1→8 8→5 5→8 8→7 8→3
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