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イレネー記念(帯広)

負け知らずキョウエイリュウが11連勝で三冠達成へ
生駒　有輝夫

　ここまで10戦10勝と負け知らずのキョウエイリュウ。この中に入れば実力、実績ともに抜けた存在。久々でも仕上がりには不安はないし、11連勝で三冠達成へ。好内容を続けるコマサンダイヤが相手も、障害巧者トワトラナノココロ、カイセドクターにもチャンスがある。終い確実なダイナマイトに注意。

　(９)キョウエイリュウはここまで10戦10勝と負け知らず。ヤングチャンピオンシップ以来約２月半ぶりのレースとなるが、中間は素軽い動きを見せているし、仕上がりに関して不安はない。２着馬とは僅差だったとはいえ、ハンデを背負っていた前走が強い内容。定量条件のここはこの馬の力を存分に発揮できるし、無敗で三冠達成へ。

　(10)コマサンダイヤは昨年９月の青雲賞を快勝してから一気に素質が開花。ナナカマド賞３着、ヤングチャンピオンシップでは４着と重賞でも差のない走りをしているように、この中に入れば力上位で通る。障害が安定している今なら一気の増量にも対応可能。デキ良く、勝ち負け期待。

　(６)トワトラナノココロはこれまで特別条件は３戦して青雲賞６着、ナナカマド賞５着、十勝産駒特別５着と結果は残せていないが、障害はひと腰とレースぶりは悪くない。障害には自信を持っているだけに、690キロも克服可能。終い踏ん張れば前残り十分。

　(５)カイセドクターは勝ち切れないが、障害は常にひと腰と安定した走り。斤量差があったとはいえ、ヤングチャンピオンシップでキョウエイリュウから3.7秒差の３着があるように、ここでもヒケを取らない。

　(４)ダイナマイトは終いは確実に脚を使えるだけに、一気の増量に対応できるかがカギ。障害を早めに降ろせれば上位進出も可能。警戒が必要。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 9→10 9→6 9→5 9→4