オオオヤブンは前走・黒船賞(JpnIII)で(5)着馬からハナ、クビ差の(7)着と、入着まであと一歩に迫る健闘。その遠征の疲れはなく元気一杯だし、地元A1A2戦なら堂々主役を張る。強敵はJRAから転入のエネスク。ダートで4勝、追い切りもさすがの動きでアッサリの可能性も。逃げたときは5戦5勝のナリタミニスターは58キロの対応がポイント。前走前残りの展開で猛然と追い込んで(4)着のクイントゥープルは本来先行型。ここならスンナリ前付けか。叩き2走目メイショウヨウコウの食い込みも少々用心したい。
オオオヤブン・・・地元一線級相手の重賞で連続(4)着、そして前走の高知・黒船賞(JpnIII)では(7)着ながら(5)着馬とはハナ、クビ差と、あとわずかで掲示板入りという健闘だった。中間の気配から疲れはないし、今回は初めての1700mだが、少頭数、地元のA1A2戦なら主役の座は譲れない。
エネスク・・・JRAでデビュー、新馬→500万特別を連勝して挑んだ北海道2歳優駿(JpnIII)で(3)着、その後も1600万特別を制すなど実績は最上位。7歳となった今でも小差でまとめているし、転入後の追い切りでもさすがの動きを披露。初戦から狙える。
ナリタミニスター・・・前走は針治療明け初戦で間隔が開いていながらJRA勢を撃破。これで逃げたときは5戦5勝となった。園田1700mは1戦1勝のキャリアながら当時負かした相手は現在A1連勝中のマイフォルテ。問題なし。今回は初めて背負う58キロで前付けできるかどうかがカギ。
クイントゥープル・・・前走は先行有利馬場をただ1頭36秒台の上がりで猛追。休み明けだったことも考えれば中身の濃い内容だった。叩き2走目で尚且つ適距離でもある今回は、本来の好走パターンである先行策も可能なメンバー構成。前走以上の期待が持てそう。
メイショウヨウコウ・・・前走比プラス26キロと大幅馬体増での出走だったこともあってラスト200mで脚色が鈍り、上位3頭に離されたが、道中は先行集団について行けていたし、4角~直線入口にかけては(3)着を狙えそうなシーンもあった。これまでの実績や今回叩き2走目であることを考えればA1混合戦でも要注意。
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馬単 2→7 7→2 2→4 4→2 2→8 2→6