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五月雨特別(帯広)

ここもウンカイタイショウの押し切りが可能
生駒　有輝夫

　ここもウンカイタイショウのマイペースが可能な組み合わせ。持ち前の登坂力で勝負できるし、障害を早めに抜けて押し切れる。連勝中で勢いに乗るナカゼンガキタが相手も、特別条件ならコウシュハレガシーも勝ち負けに加われる。障害を修正できればキタノユウジロウ、シンザンボーイにもチャンスが十分にある。

　(４)ウンカイタイショウは前走障害をひと腰でまとめトップ抜けしてそのまま押し切りと好内容で完勝。今回もオープンとの混合戦となるが、前走の勝ちっぷりなら、このメンバーの中に入っても互角以上にやれる。勢いに乗っており、押し切りが期待できる。

　(７)ナカゼンガキタはペースが極端に速くなった前走でも障害をひと腰でまとめて直線抜け出し、ばんえいオークス以来久々の重賞制覇を成し遂げた。今回はＡ１クラスに昇級してオープンとの混合戦と条件は厳しくなるが、開幕から連勝中で絶好調と言える今の状態ならヒケを取らない。

　(６)コウシュハレガシーは重賞で斤量が増加された前走は障害で止まったが、腰を入れて三腰でまとめて２番手で降ろしていたし、結果６着も、レースぶりは悪くなかった。今回は特別条件に戻って680キロ。これくらいの荷物ならひと腰可能。叩かれつつ体調も上昇しており、終い踏ん張れば前残りが狙える。

　(９)キタノユウジロウは息を入れて行った前走だが、馬場の脚抜きが悪く、斤量を背負っていたこともあり、障害で手間取り９着とひと息の結果。今回は特別条件で減量される。前走に比べれば馬場も軽くなりそうだし、障害の修正可能。下のクラスとの混合戦なら力で見劣ることはない。

　(８)シンザンボーイは今季２戦とも障害で膝を折りスムーズな走りができていない。前走は立て直せずにしんがり負けとさっぱりの結果。ただ、本来は障害巧者だし、特別条件で斤量が減量されているここなら修正可能。力量上位で通るし、見限りは禁物。 

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→7 4→6 4→9 4→8