おすすめ注目レース
■2020年6月10日
紅バラ特別A3サラ系一般 定量(名古屋)
実力者・今井貴大が駆る!トリマゴラッキ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 新顔ミスパイログランドサッシュがなかなかいい動きを見せている。戦歴的にも注目せねばなるまいが、前者は距離、小回りが?だし、後者は9歳という年齢と直近は芝の長いところばかりで…。ここは計算しやすい既存勢力から入りたい。中では竹下直勢。距離はルビーロマンだろうが、決め手的にはトリマゴラッキ。ケガから復帰して今井騎手もいい感じになってきている。テン乗りが逆に楽しみだ。ギガドルマシンゼンムサシの変わり身が穴だが、新顔ともどもアテには?

 トリマゴラッキは春先にひと息入れられてから使いつつ良化。前走は3着だがオープンだ。距離はともかく、自己条件なら。「前走は内で我慢していれば着順は上がったと思う。適鞍に戻ったし体調は悪くないから、上位争いになっていいと考えている」。

 ルビーロマンは勝ち負けには少々遠いが、そこそこには常に来ている。距離を味方に早め早めの競馬で迫りたい。「あまり暑くなっていい馬ではないけど、まあ維持はできている。距離は歓迎できるので」。

 ミスパイロは基本ワンターンの競馬だが、500万(現1勝クラス)勝ちは東京1600m。小回りなら、当地レベルなら距離もこなす!? 「いかにもダートの短距離馬といった体型をしている。入厩当初はトモに寂しさがあったが、それもふっくら見せるようになったし、調教の動きはなかなか。距離さえこなせば楽しみ」。

 ギガドルマは折り合い次第の面があって前走のようなこともないとは言わぬが、このところだいぶまとめられるようになっている。距離延長はプラスと言えないが。「4角で先頭に取りつきながら着外とは思いませんでした。やはり仕掛けると脚をなくしますねえ。今回の距離延長はマイナスでしょう。掛かってしまうと甘さを増すと思います」。

 シンゼンムサシは1900mの交流であわやの競馬などこのあたりでは力量上位だが、波はあるし、良化もスロー。もう少し様子を見てからが無難なんだろうが、早いうちならお値打ちなので…。「ひと叩きしましたが、まだ急激な良化は見られません。もう少しレースを重ねていかないとどうでしょうか」。 



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馬単 2→3 3→2 2→4 4→2 2→1 1→2 2→6 6→2
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