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■2020年12月30日
ヤングチャンピオンシップ(帯広)
仕上がり万全ネオキングダムの首位期待
生駒 有輝夫

 各産地特別の上位2頭で編成される一戦。今季は産地特別で有力馬が敗退し、重賞としては小粒なメンバー。ここならナナカマド賞2着のネオキングダムが実力、実績ともに上位。ここ目標に調整されて仕上がり万全。初重賞制覇へ。ハイレベルな十勝産駒特別を突破したキタノダンディジェイスターが相手も、地力強化目立つカイセキングオーに要警戒。あと、アルジャンノオーホクセイジョーカーに注意。

 (7)ネオキングダムは前走余裕を持たせた仕上げでここへ向けて内容重視の一戦。障害ひと腰とレースぶりは良かった。ここを目標に調整されており、仕上がりは万全。ナナカマド賞の上位馬が予選で敗退し、この中に入れば実力、実績ともに上位。初重賞制覇が期待できる。

 (9)キタノダンディは速いペースを追いかけても障害で手間取ることなくひと腰とスムーズな走り。ナナカマド賞は8着も、急遽の乗り替わりがあったし、仕方のない結果。ハイレベルな十勝産駒特別で2着と好走しているように、力はヒケを取らない。増量にも不安はなく、好勝負可能。

 (2)ジェイスターは前走決め手の差が出て2着も、速いペースを追いかけて行き、障害ひと腰でトップ抜けと上々の走り。レベルの高い十勝産駒特別を快勝したように、馬体重の増加にともない確実に力をつけている。障害が安定している今なら590キロにも対応可能。チャンス十分。

 (4)カイセキングオーはハナから走れず後方からの競馬となった前走だが、障害はひと腰。降りてからは最速の上がりを計時とレースぶりは悪くなかった。もともとはハナからしっかりと走れる馬だし、追走で手間取る心配はない。北見産駒特別の勝ちっぷりが良く、スムーズなら差はない。

 (1)アルジャンノオーは前走6着も、ペースが速くなったこともあり、無理せずに障害に重点を置いた走り。ひと腰でまとめていたし、内容は悪くなかった。近走は勝ち星こそないが、第1回能検を1番時計で合格して春先は連勝していた馬。力は持っているし、軽視禁物。

 (3)ホクセイジョーカーは連続4着も、課題の障害はともにひと腰。A1クラスで差のない走りをしていた馬だし、重賞とはいえ、この相手なら見劣ることはない。あとは増量されるだけに、障害がポイント。早めに降ろせれば圏内可能。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 7→9 7→2 7→4 7→1 7→3
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