おすすめ注目レース
■2021年1月15日
JA兵庫西アグリドリーム賞B1 4歳以上特別サラ系4歳以上 定量(姫路)
1400メートルで巻き返すタガノタイト
"全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 戸原 学"

 タガノタイトの前走は距離が長かったし参考外とみていいだろう、距離を戻して臨む今回は変わり身十分。ダブルスプリットは乗り難しさがなさそうなので距離延長で戸惑うことはなさそう、詰まる心配が少ない外枠だし再度好勝負可能。リヤンドールは距離に背と克服材料が多いが、前走内容なら差のない勝負ができそう。クールフォールは中間動けているし、動ける仕上げとみる、久々もB1級なら。グランプリワンは叩いた上積みが見込めるところ、動きも変わってくるだろうし前走以上を期待したい。

 タガノタイト 行きたがる面があるので長い距離は厳しいのかもしれない、今回は慣れた1400メートルに戻るので前走のようなことはないはず。そして、この中間はしっかりと追い切りを消化してきたし態勢面でも不安はない。久々とはいえ相性の良い姫路馬場なら当然勝ち負け。

 ダブルスプリット 3角前くらいから詰まってしまい直線まで動けず、ここを上手く捌けていたら勝てていたかもしれないレースだった。距離は伸びるが中央時代は芝の1400メートルで3着の実績があるので大丈夫だろう。捌きやすい外枠を引いたし再度好勝負を期待。

 リヤンドール 序盤からかなり掛かっていたが、それでも終いの脚は残せていたし直線の伸びも良くいい内容の勝ち方だった。今回のカギとなるところは距離が1400メートルに伸びることと背57キロに対応できるかになる。調子のいい今なら克服できるかもしれない。

 クールフォール ゲート試験はもう一つだったが、少し間隔をあけ乗り込んできたし最終追い切りは動けているので一応の態勢は整っているとみていいだろう。前に行く馬なので久々の影響は少ないはず、去年の姫路ではいい走りをしていたし侮れない存在。

 グランプリワン 脚質的に久々の前走はさすがに動けなかったか。ひと叩きされたことで馬の気分も変わっているだろう。前走以上動けそうな雰囲気はあるし、距離が延びることも問題はない。実績的にもこのメンバーなら上位、2走目の今回は違うはずだ。



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馬単 7→9 7→11 7→4 7→10
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