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ヒロインズカップ(帯広)

仕上がり良好フェアリースズの巻き返しに期待
生駒　有輝夫

　前走障害で膝を折り４着に敗れたフェアリースズだが、この中間も素軽い動きを見せており、デキ落ちはない。増量されるとはいえ、本来は障害巧者だし、息を入れて行けるここなら修正可能。巻き返し期待。昨年度の覇者アフロディーテ、実績上位ミスタカシマが相手も、障害次第ではイズミクィーンも勝ち負けに加われる。

　(７)フェアリースズは前走障害で止まって、腰を入れた時に膝を折りスムーズな走りができなかった。４着に敗れたが、中間は素軽い動きを見せており、デキ落ちの心配はない。本来は障害巧者だし、重賞で増量されるとはいえ、道中で息が入るここは修正可能。力はヒケを取らない。巻き返し十分。

　(10)アフロディーテはここに向けて調整されており、仕上がり良好。770キロまでしか経験がなく、780キロの荷物は初経験となるが、障害には自信を持っているし、克服可能。レディースカップは決め手の差が出て４着も、今回の条件なら持ち味である登坂力を生かせる。

　(４)ミスタカシマは近走勝ち負けに加われていないが、障害に重点を置いた走り。ひと腰とレースぶりは悪くない。今なら800キロにも対応できる。あとは下の馬との斤量差だけ。岩見沢記念で２着と一線級相手にも差のない走りをしているし、力を考えれば克服可能。

　(６)イズミクィーンは増量に対応できるかがポイント。牝馬限定戦なら互角にやれる力を持っている。決め脚上位で通るし、障害次第では勝ち負けに加われる。 

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 7→10 7→4 7→6 10→7 4→7 6→7