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"ケイバブック 中司 匡洋"
シッカリした末脚を持っている馬が多く揃っているが、どの馬も自ら動く競馬があまり得意ではないタイプ。そうなれば自分から競馬を作って行けるステップシュートが再びチャンス。前走は４か月ぶりの一戦だったが、３番手からスンナリ抜け出して勝利。一線級ではなかったとはいえ、余裕十分の好内容だった。今回は斤量増だが、先行力を如何なく発揮できそうなここなら連勝の可能性は高い。同じく前走休養明けながら２着と好走したエイシンデジタルが次点評価。展開に多少左右される面は残すが、少頭数の今回なら道中捌きも楽。逆転視野に。重賞・新春賞で見どころ十分の内容だったテツ、タガノヴェリテも上位圏、折り合い次第でベイビータピットの粘り込みもありそうだ。
(８)ステップシュート…もともと鉄砲の利くタイプではあるが、これまでA1馬相手に勝利が挙げられていなかった点を踏まえれば、前走の勝利は大きな収穫。今回も楽に先行できそうなメンバー構成であり、展開利生かせれば斤量２キロ増でも。
(４)エイシンデジタル…自ら動いて行く競馬では直線伸び切れない面もあるが、前走のような淀みない展開となれば鋭いキレを発揮できるタイプ。大型馬の叩き２走目という点でも上積み十分、ここも流れるレース展開とさえなれば。
(６)テツ…A1昇級後２走は勝負どころから伸び切れないような競馬になっていたが、前走の新春賞では直線で上位争いに加わる５着。ハイレベルの戦いで揉まれ続けて地力が付いてきた印象。そろそろ馬券絡みもありそうだ。
(２)ベイビータピット…兵庫転入後から馬券絡みはないが、前走の黒潮スプリンターズカップは前崩れの流れに巻き込まれてしまったことも敗因のひとつ。折り合い面の課題は残るが、スムーズな先行競馬なら粘り込みも。
(１)タガノヴェリテ…新春賞は６着だが、勝ち馬とは小差であり、最後の直線で外へ外へ振られたことを踏まえれば悪くない内容。年齢重ねて自ら動く競馬は難しくなってきているが、先行激化なら浮上も。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 8→4 4→8 8→6 6→8 8→2 8→1 4→6 6→4
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