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山口シネマ賞(姫路)

エイシンガネーシャの巻き返しを期待！
"ケイバブック　西依 龍宏"

(10)エイシンガネーシャの前走は後ろを警戒しすぎて前に残られてしまう展開。力負けではないし、それで勝ち馬から０秒２差ならいきなりクラスにメドを付けたと言える。ここは巻き返しを期待。(4)イチノフリオーソも前走は引っ掛かったり、不利があったりして不完全燃焼。スムーズなら逆転も。(1)イスズイーグルは近２走Ａ１馬との混合戦で(3)(5)着。(2)着との差も僅か。Ａ２単独戦なら。(3)ラガーユミリンは前走勝負所で待たされる場面があった。(9)ラーは▲と同じく今回自己条件戻り、奮起となりそう。(5)ヨハネスボーイの前走はＪＲＡ遠征。度外視したい。

◎(10)エイシンガネーシャ･･･前走は後ろの馬を警戒し過ぎたあまり前を走る馬に残られてしまったが、上がり37秒５を使って伸び脚自体は悪くなかったのだから仕方なし。３歳時に重賞・園田オータムトロフィーで(3)着に来た実績馬だけにＡ２でも即通用するとは思っていたが、その期待にある程度応えることができた内容だったと言える。クラスにメドを付けての２走目、今度こそか。

○(4)イチノフリオーソ･･･前走は発馬後少し窮屈になって行きそびれたし、そんな時に限ってスローペースで流れが落ち着いてしまう。更に最後の直線では一瞬進路が狭くなる不利もあったりと、不完全燃焼に終わった。それでいて勝ち馬から０秒２差、◎と頭差とあれば、まともに追えていれば(2)着はあったはず。勝ち味の遅さは気になるものの、反撃は必至。

▲(1)イスズイーグル･･･前走は同馬にしては前めの位置取り。直線もそれなりに脚を使えていて、(2)着馬とは０秒３差だった。兵庫８勝はすべて1700ｍ以上で挙げているだけに少しでも距離が長くなるのはプラス材料。条件的にも前進がありそう。

△(3)ラガーユミリン･･･休み明けを快勝し、再昇級の前走も勝負所で待たされる場面がありながらもシッカリ脚を伸ばして(2)着から０秒４差の(4)着と善戦。元々Ａ２でそれなりに結果を出していたが、改めてメドを付けることができたし、ここも展開、立ち回りひとつ。

△(9)ラー･･･転入後崩れているのはＡ１混合戦だったときだけ。Ａ２単独戦では(3)(3)(3)(2)着と勝ち切れないながらも非常に堅実。レース運びにも安定感がある。この相手なら上位争い。

△(5)ヨハネスボーイ･･･前走はＪＲＡ芝への挑戦だったので参考外とはいえ、最後の直線半ばで集団からジワジワ離されていったものの、それまでは馬群についていけていたし、多少の見せ場はあった。初めてのＡ２戦だった２走前が案外だったが、門別の２歳重賞を制覇した力を考えれば見限りは早計。改めて。 

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 10→4 4→10 10→1 1→10 10→3 10→9 10→5