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■2021年4月20日
穀雨特別(園田)
復活果たしたマッカートニーが連勝狙う
"ケイバブック 西依 龍宏"

 屈腱炎を克服して見事復活した(7)マッカートニー。既に休養前に現級で(3)(1)着と結果を残しており、A2昇級は形だけ。(2)コンドルヒデオも◎同様今回は昇級戦だが、昨年11月にA2戦で勝利を挙げており、何ら問題なし。(6)ラガーユミリンはお終い確実に脚を使う。ここもスムーズに捌けさえすれば。(8)イチノフリオーソも現級ではトップクラスの能力。立ち回りひとつ。背4キロ減の(5)モズファヴォリート、吉村Jが3戦連続騎乗(3)ブラックアウトにも警戒が必要。

◎(7)マッカートニー・・・休み明け、57キロを背負った2走前はゴール前で息切れしたが、前走は2番手から抜け出して快勝。見事、屈腱炎からの復活を果たした。休養前は強敵の揃ったA2戦で(3)(1)着と既に現級で結果を残しているだけに、クラスが上がることは何ら問題なし。連勝を期待。

○(2)コンドルヒデオ・・・休み明け2走目の前走は勝負どころからグングン脚を伸ばし、最後は追いすがる(2)着馬をアタマ差抑えて優勝。中間の調整も順調に進んでいるし、元々A1A2混合戦で(3)着、820mの重賞で(4)着、A2戦で(1)着の成績だから今回の昇級云々も心配はなし。好位スンナリなら連勝も。

▲(6)ラガーユミリン・・・A2では10戦1勝も、掲示板を外したのは7走前の一度のみで、しかもすべて勝ち馬から1秒以内と非常に堅実に走れている。確実な末脚は信頼できるので、あとは展開と位置取りだけ。スムーズに運べればチャンス十分。

△(8)イチノフリオーソ・・・前走は強い勝ち馬を負かしにいって逆に失速してしまったが、それでも(2)着馬と0秒3差なら悲観する必要なし。何より本馬場で乗り込めた今回は仕上げが違ってきそうで。

△(5)モズファヴォリート・・・前走は砂の深いインコースからなかなか出られなかったが、シッカリ脚は使っていたし、(2)着とは僅かクビ差。甘さがあるとはいえ昇級後も安定感抜群だし、園田コース戻り、背4キロ減効果でどう変わってくるか注目。

△(3)ブラックアウト・・・前走は内枠で少しレースがしづらかったが、ゴール前まで横一線の(2)着争いに加わった。初の園田馬場でのレースだが、調教や追い切りで体験済みだし、スピードタイプなので合っていそう。展開利も見込めるだけに、前残り注意。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 7→2 2→7 7→6 6→7 7→8 7→5 7→3
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