おすすめ注目レース
■2021年4月23日
ダイヤモンドオープンA1サラ系一般 定量(名古屋)
まだやれる! カツゲキキトキト
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 東海桜花賞後でかきつばた記念前のオープン特別。かきつばた記念に結び付くとは言わないが、いいメンバーになったと思う。当地の両横綱、カツゲキキトキトポルタディソーニが出走。前者は取り消し後3走目で上積みが見込めるが、後者はこのところコンスタントに使われており、これ以上は…。いずれもまだまだ頑張ってほしいが、後者は手控えることにした。大将にタイガーアチーヴナムラマホーホミラクルシップトリマゴラッキユノートルベルが挑む構図。

◎(8)カツゲキキトキト……マイル争覇で完全復活を遂げたと思ったらまた頓挫。2つ叩いて3走目。いま一度ノロシを上げたい。「強めをしっかり乗っているし、この間隔であれば速い追い切りは必要ないだろう。今回は相手が下がって1600m。変わってきてもいいはず」。

○(2)タイガーアチーヴ……仕上がり途上の3月戦を逃げ切り力の程をあらためて証明。モマれた前走は競馬にならなかったが、ここなら。「ウチへ来て初めてモロに砂をかぶる競馬に。耳を絞って嫌々駆けていたし、敗因は分かっているからね。すんなりした競馬ができれば巻き返しは可能だよ」。

▲(10)ナムラマホーホ……昨秋は4着に終わったが、今年最初のオープン挑戦は見事勝利。成長といっていいだろう。この相手でどうだ? 「ローテーション通り順調な過程で推移しています。今回も力関係に尽きると思います」。

△(9)ミラクルシップ……流れが向いたとはいえ休み明けで控えめだった前走で2着。今度は陣営の感触がちょっと違う。不気味さあり。「この中間の跳びがよく、状態面はなかなか。オープンになりますが、勝ち負けを意識しています」。

×(6)トリマゴラッキ……マイル争覇2着が光るが、その前にも1組2、3着あり。安定感が持ち味。おしまい勝負で上位をうかがう。「強い勝ちっぷりだったね。馬体減は想定外だったが、1開催あけたし回復していると思う。最近は道中で掛かることがなくなり、そのぶん脚も使える。マイルはベストの舞台なので楽しみ」。

×(1)ユノートルベル……名古屋に来てからはオープン、またはその下で差のない競馬。今回は自厩舎の塚本騎手。軽量を生かして一発!? 「使い込んでいるけど、トウホクビジンの仔というのもあるのか、タフ。今回はオープンだが、51キロを生かして互角に戦えると思うんだ。グランダム・ジャパン路線も視野に入れているので結果を求めたい」。 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 8→2 2→8 8→10 10→8 8→9 9→8 8→6 6→8 8→1 1→8
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