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■2021年5月21日
大阪発刊40周年記念 日刊ゲンダイ賞(園田)
その名の通り秀でる素質ハナブサ
"ケイバブック 中司 匡洋"

前走、休み明けから圧倒的な走りを見せつけたハナブサ。3歳時には地方全国交流重賞・楠賞で小差3着と好走しており、能力の高さは既に証明済み。今回のB1戦もまだ通過点。2着争いは混戦模様だが、なかでも見直したいのはソングオブファイア。前走はスタート後にバランスを崩してしまい、行き脚が付かず8着。園田よりもテンの入りが速くなりやすい高知で培われてきたスピードを持ってすれば、現級でも上位圏の走りはできるはず。ほかでは、現級で安定した走りを見せているセイクルーガーキザシ。自分の競馬をさせてもらえなかったラフェリシテフェスタマドンナも馬場2走目で改めて。

◎(5)ハナブサ…前走はパドックから変に落ち着いた雰囲気、久々の影響が出ていた感じだったが、終わってみれば楽に突き抜けての完勝。そこから考えれば、今回は叩いた上積みも期待できそう。重賞好走歴からすれば、昇級のここでも力は一枚上の印象。連勝期待大。

〇(1)ソングオブファイア…前走は中団からの競馬だったが、スタート直後にバランスを崩したことが行き脚を鈍らせた原因。高知在籍時の好走は殆どが先行粘り込みの形。前付けさえできれば大幅な変わり身が期待できそうだ。

▲(7)セイクルーガー…前走は勝ち馬の鋭い決め手に屈したが、中団からシッカリと末を伸ばし2着は確保。長くはないが、仕掛けてから一瞬は切れる脚が使えるタイプ。その脚の使いどころさえここもうまくハマれば。

△(2)キザシ…元々コーナーリングでモタつく面があり、前走のような道中外回りの形では勝負どころも置かれてしまう。今回の内枠を利して、道中内々を立ち回る競馬にさえ持ち込めれば上位進出も見えてきそうだ。

△(6)ラフェリシテ…前走は発馬直後に両サイドから挟まれるような形になってしまい、後方まで下がってしまったが、それでもメンバー最速の上がりを繰り出して4着。前半の位置取り次第では前進もありそうだ。

△(8)フェスタマドンナ…前走は一瞬ハナに立ちかけるも、外の先行勢に押し込まれる形に。道中のペースも速くなり、済し崩しに脚も使わされてしまっていた。ある程度のタメさえ作れれば。

 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 5→1 5→7 5→2 5→6 5→8
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