連続開催の最上鞍2組ということで寂しい頭数になったが、このメンバーなら距離を求めて格上挑戦してきたガーネットローズを狙い撃ち。ゆったりしたローテだし、ハナにも立てそう。仮に行けなかったとしても格好はつけられるはずなので。相手の筆頭はメンバーを見渡して出走に舵を切ってきたキクノゼファー。トリマゴラッキは陣営は控えめだが、組み合わせは下がっているだけに軽視は禁物。前記のいずれかが走らなかったときに繰り上がるのは、(5)と迷ったが出来はいいメモリーパールとした。
◎(4)ガーネットローズ……ひと叩きしてきっちり結果。軽快なスピードはA級でも、6歳になっても健在だ。最上級でも楽しみあり。「1400mは忙しすぎるので、1600m以上の距離を使いたいと思って格上挑戦しました。体調も良好ですし、この相手でどこまでやれるか力試しですね」。
○(2)キクノゼファー……勝つ時は強く相手なりにも走れる。この日程でも馬体を維持できているようならいいところだろう。「ポン駆けが利くタイプですし、馬体減を危惧していた体もほぼ変わらず出走できましたからね。上積みは大きくないかもしれませんが、この日程でも安定した状態で臨めそうです」。
▲(6)トリマゴラッキ……比較的前で運んでも決め切れないのはそういう位置まで来たということか。とはいえここは結果を求めたい鞍だ。「夏負け気味になってきた感じは否めない。動きも感心できないしね。得意の距離だが、あまり強気になれないよ」。
△(3)メモリーパール……やけに強かった4走前の再現は難しいかもしれないが、時季的には悪くないだけに、先手でも取れるようなら。「連闘で臨めるようにカイバの食いがいいし、やはりこの季節はいいね。前走では一線級との差を感じたけど、出来の良さで善戦は可能とみている」。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 4→2 2→4 4→6 6→4 4→3