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第１８回　星雲賞(門別)

クインズプルートの２連覇が有望
ケイバブック　對馬　大樹

【結論】
　門別1600メートルでの２戦２勝を含め、マイル戦では３戦全勝の(８)クインズプルート。昨年のこのレースの優勝馬で、今年もここに照準を合わせて調整してきた。１週前の坂路の動きも素晴らしく、態勢は万全。２連覇へ一直線。(７)スマートアヴァロンはＪＲＡ京都の1400メートルで勝っているし、初のマイル戦でも内回り1600メートルなら対応できるとみる。ここ２戦は強敵相手の重賞で連続入着と健闘。今デキもいいし、相手筆頭で注目。地元に戻ってからは(1)(1)(2)着と好調な(５)スティールペガサスも好仕上がり。重賞でも要注意。今季５戦して５着以下なしと堅実な(４)クラキングス、３歳牝馬で斤量差が魅力の(６)スマイルミュも連下なら。

【詳細解説】
　◎(８)クインズプルートは１週前の坂路で35秒６の好時計をマーク。直前は14－14の調整だったが、ここへ向けて態勢は万全と言える。門別1600メートルは２戦２勝と好相性。星雲賞２連覇へ。

　○(７)スマートアヴァロンは転入緒戦でオープン特別を勝つと、続く北海道スプリントカップで強豪相手に５着。前走も重賞で４着と善戦。元中央オープン馬の力を再認識。マイルでも注目。

　▲(５)スティールペガサスは、２歳時に南部駒賞２着、兵庫ジュニアグランプリ４着、３歳時は優駿スプリント４着と重賞で好走。今季の充実ぶりなら地元のマイル重賞でも好勝負可能。

　△(４)クラキングスは今季なかなか勝利に恵まれないが、それでも重賞を含め、５戦して５着以下なしの成績は評価できる。昨年の２着馬でマイル戦も経験済み。立ち回りひとつで出番あり。

　△(６)スマイルミュは３歳牝馬で51キロでの出走。古馬の牡馬とは初対決だが、一番上と最大７キロのハンデは大きな魅力。マイルも得意だし、斤量差を生かしての食い下がりに警戒したい。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 8→7 7→8 8→5 5→8 8→4 8→6