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■2021年9月17日
DASH観音寺新建屋オープン記念(園田)
距離延長の不安なし!ナナカマドカに好機到来
"ケイバブック 西依 龍宏"

 兵庫では1230m~1400戦を中心に使われているし、脚質的にも距離延長がポイントになりそうなナナカマドカ。だが、2年前、一度目の転入初戦が1870mで3着、その後一旦JRAへ戻り、二度目の転入となった今年3月の姫路戦は1500mで3着と、キッチリ対応はできているので、今回の1700mも問題ないとみる。追い切りも好時計で動いたし、迷わず本命に。エイシンダンシャクは休養明けの成績がピリッとしないが、展開に恵まれなかったのも事実。ここは単騎逃げが叶いそうなメンバー構成、スッと主導権を握れば局面が変わりそう。コスモヴァーズの前走はあと一歩届かなかったが、最後方から外を回ってこの馬らしい追い込み。一時期不振に陥ったものの、完全復活なったとみてよさそう。カリテスグレースは9歳牝馬ながら目下8連続掲示板入りで、その内2着1回3着3回とシッカリ馬券にも絡んでいる。ここも当然抑えが必要。あとはデザートカレークイントゥープルを警戒したい。

◎(6)ナナカマドカ・・・前走はスローの上がり勝負で伸び負けも、2着はシッカリ確保。この中間の追い切りでは好時計を叩き出しており、状態は更にアップしている。兵庫籍での中距離戦は2019年9月の1870m戦以来だが、当時はスタートで立ち遅れながらも直線しぶとく追い上げて3着にきているので、距離延長も問題なさそう。叩き3走目で勝利を掴む。

○(3)エイシンダンシャク・・・休み明けの成績が今イチだが、前々走は勝ち馬にピタリと張り付かれて息を入れづらい展開。前走は同馬主にハナを譲る形でスンナリ番手に控えるも、緩急の激しいペースにうまく対応できずチグハグな走りになってしまった。ベスト戦法である単騎逃げなら局面が変わりそうだし、今回のメンバー構成ならそれが叶いそう。今一度。

▲(7)コスモヴァーズ・・・離れた最後方からの競馬となった前走は、スタンド前~1角でのゴチャゴチャした場面で影響を受けなかったとはいえ、後半は外からグングン追い上げてメンバー最速の上がりを繰り出し最後は逃げ粘る勝ち馬に0秒2差まで迫った。過去にはA2勝ちがあり、強豪ひしめく重賞でも3度入着歴のある実力馬。先行激化になれば。

△(10)カリテスグレース・・・5カ月半の休み明けから復帰した後の3戦は成績を落としたが、今年3月末の姫路戦で5着に入ると、そこから現在まで8連続掲示板入り。2着1回3着3回とシッカリ馬券にも絡んでいるし、完全にリズムを取り戻した。ここも展開ひとつといった感じ。

△(5)デザートカレー・・・良い脚を長く使えないだけに、自力で動けない不器用さはある。ただ、近5走で不発に終わったのは不良馬場だった3走前のみで、それを除いた4走は勝ち馬から1秒以内の4着。うまく脚をタメて、使いどころさえハマれば上位進出も。

△(8)クイントゥープル・・・スタートで立ち遅れることが増えてきたのは少々気懸かりだが、それでも前走は直線大外からグイグイ追い上げて掲示板を確保。5走前の1870m戦では好位のインで立ち回って小差2着。デキ落ちはないし、先行してうまく折り合いながら内々で立ち回る競馬ができれば。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 6→3 6→7 6→10 6→5 6→8 3→6
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