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新穂高特別Ｃ９ （ロ）サラ系一般 定量(笠松)

波に乗る　トゥルーグリット
全国公営競馬専門紙協会　競馬エース　幸村博之

　前回のこの鞍を快勝したトゥルーグリット。あれでＣ級上位の力量であることがはっきりした気がする。顔ぶれが変わっても、距離が延びても追いかけたい。これに勝るとも劣らぬ可能性を秘めるのが、時計の裏付けもあるメイショウセントレと、前走の末脚が目を引いたオルガンザ。いずれかが不発だった場合にベッロコルサ、サムシングフォーなどが浮上する構図。

◎(１)トゥルーグリット…前回のこの条件の勝ち馬でＣ級は２戦２勝とした。距離延長がこたえる馬ではないはずだし、逃げても、控えても。「前回も期待通りの内容。ようやく軌道に乗った印象だね。しぶとくいい脚を使うので距離も合うはずだし、ここも楽しみ」。

○(７)メイショウセントレ…昨秋に転入して（４２１０）。暮れにはこの条件をすでに勝っている。競馬もうまく、この相手でも楽しみ。「前走が圧倒的な競馬だったし、使って気配はさらに上向いている印象。距離も歓迎のクチだし、もうひと押し期待したいね」。

▲(５)オルガンザ…前半なかなか進んでいかなかったが、４角からの伸びは目を見張った。距離が延びればもっと楽に!?　注目したい。「叩いた反動はなさそうだし、まずまずの状態。距離が長くなるのもプラス材料と考えている。力関係だけだね」。

△(４)ベッロコルサ…転入当初が走らなかっただけで、中央時の人気、内容からすると前走程度は驚かなくていい？　ここもしぶとく。「この２走はゲートもスムーズ。まじめに走るようになったのは何よりだが、今回はメンバーが強すぎる。先につながる競馬を」。

×(３)サムシングフォー…昨年秋に転入して崩れたのは11月30日戦の８着のみ。あとは馬券を外していない。この休み明けもしかりだ。「もう本物と言いたいが、前走はずいぶん恵まれた条件だったからね。相手関係が一変しているし、時計勝負になるとどうだろう」。

 

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 1→7 7→1 1→5 5→1 7→5 5→7 1→4 1→3 7→4 7→3