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■2021年10月8日
ニッカン菊園特別(園田)
エストラード押し切る!
"ケイバブック 中司 匡洋"

本命エストラードは前走4着だったが、勝ち馬ステラモナークが作り出した超ハイペースのなかを最後までしぶとく食い下がっての結果。2、3着が後方勝負に賭けていた馬たちだった点から見ても、着順以上に価値のある内容。重賞戦でも健闘見せていた3歳時の実績から考えれば、力は間違いなく現級上位。馬場2走目で勝利を掴む。バーゲニングパワーも前走は相手が悪すぎた感じだが、昇級初戦で2着なら上々の内容。メンバー的にも好機は続いている。ベツセタイは前回中間調整が馬体回復中心の物になりながらもいきなり掲示板確保。叩き2走目での上積みは大きそう。現級で安定した走りを続けているコスモピオニール、前走は展開に泣かされたエイシンダンシャクあたりも引き続き圏内。魅力的な血統を有するジューンビアンカも押さえたい。

◎(5)エストラード…昨年は条件戦で連勝、その後の全国交流重賞戦では輸送で大きく体を減らしながらも5着と健闘を見せていた。今年に入ってからレース振りに精彩を欠いていたが、兵庫転入初戦の前走で復調の兆し。強力な先行馬不在のここなら押し切りまで十分狙えそうだ。

〇(10)バーゲニングパワー…前走、勝ち馬には離されたが、2着は確保。昇級初戦だったことを考慮すれば上々の内容に感じられた。以前は勝負どころから相手の動きに合わせるような気難しい面を見せていたが、近走はその面も解消中。ここも集中力次第で好機がありそうだ。

▲(2)ベツセタイ…転入初戦の前走は、勝ち馬が作った速いペースのなかを中盤から付いて行っての4着。着順以上の価値を感じられた内容だった。この中間は馬体回復中心だった調整からも切り替えられており、その点での上積みも期待できそうだ。

△(4)コスモピオニール…前走、勝ち馬からは大きく離されたが、2着馬とはコンマ1秒差の3着。前半から器用に動いて行けない部分で詰めの甘い結果にもなってしまっているが、それでも上位とは常に小差。ここも展開ひとつだろう。

△(6)エイシンダンシャク…前走は単騎逃げに持ち込めたが、スタンド前からペースを上げられてしまう苦しい展開だった。折り合い面の難しさからも距離短縮はプラス。マイペースで先行なら粘り込みも。

△(12)ジューンビアンカ…自身の初勝利は園田と近い砂質の名古屋競馬場。母ジューンヴィエナも兵庫籍で3勝を挙げており、地方適性のありそうな血筋。変身注意。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 5→10 10→5 5→2 2→5 5→4 4→5 5→6 6→5 5→12 12→5
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