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■2021年11月8日
錦秋特別B1サラ系一般 定量(笠松)
惜敗に終止符 ダルマワンサ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 降級しても続けてやられてしまったダルマワンサだが、相手のタイセイエクレールも元A級馬。勝ち馬が抜ければもう順番か。とはいえ勝ち切れない事実はあるだけに、間隔をあけて笠松に矛先を向けてきたテクノドリーム、軌道に乗ってきた感のあるゴルトグルーベ、A級でも勝ち鞍のあるヤマニンフレッチェあたりの裏目は買っておく手か。押さえにスタンサンセイ

◎(8)ダルマワンサ…3歳時に1900mの岐阜金賞を勝っているが、折り合いが気になる馬だけに距離短縮はいいし、逃げること自体は悪くない。重賞ウイナーにそろそろ目覚めてほしいのだが。「馬の方は順調に良化をたどっている。行きたがる気性だから距離も歓迎のクチだし、メンバー的にも何とかしたいところだね」。

○(1)テクノドリーム…再転入後の勝ちっぷりもなかなかいい。2走前は距離もあったかも。B-1特別でも1400mなら、そして笠松なら好勝負になっていいのでは。「1400mを待って間隔はあきましたが、引き続き好気配を保っています。笠松は初めてですが、適距離なら期待できるのでは」。

▲(4)ゴルトグルーベ…4走前は後方からになって全く競馬をしていない。その後は1、3、1着。すぐ1組に戻ってきたし、今度こそか。「前走を見てもさらにパワーアップしている印象。今は本当に状態がいいし、前走のイメージで運べればここでも遜色ないのでは」。

△(5)ヤマニンフレッチェ…自己条件にしては物足りなさもあった前走だが、大きく崩れてもいない。見直す手はありだろう。「前走は反応がもうひとつだったけど、競馬があいていたぶんだろう。力的に差のない顔ぶれだし、ひと叩きの効果があれば」。

×(7)スタンサンセイ…降級しても3着止まり。速い脚がなく、ともすれば勝ち味薄のタイプかもしれないが、いい意味で言えば相手なり。持ち味を生かして。「前走はスタートで後手を踏んだぶんだろう。もう少し距離はあった方がいいタイプだが、前に行ってしぶとさを生かせれば」。 



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馬単 8→1 1→8 8→4 4→8 8→5 5→8 8→7
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