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第６回 金沢シンデレラカップ２歳 牝馬サラ系２歳 定量(金沢)

地力強化目覚ましいスーパーバンタム優勢!!
"西村　直義"

一戦一戦力を付けている(4)スーパーバンタム。前走でも余力の感じられる脚取りで好時計勝ちしており、ここもペースを握れば勝ち負け有力。(2)ボサノヴァが逆転の可能性も秘めた相手候補。展開が縺れる様なら(1)スターフジサンが直線強襲。あとは(6)サクラマジック、(10)ピースイギーを押さえに。

◎は(4)スーパーバンタム。新馬戦では幼い面を見せていたが、その後はスピードを武器に躍進。スターフジサンに間隙を突かれた２走前も強敵を競り落として力は示したし、ペースを握った前走の認定戦では直線軽く気合いを付けただけで他馬の追撃を全く寄せ付けず完勝。地力強化の度合い目覚ましい。

○は(2)ボサノヴァ。内枠を上手く捌いて接戦に持ち込んだ移籍緒戦では３着スーパーバンタムに４馬身先着。最後はその後ラブミーチャン記念を制した勝ち馬の決め脚に屈したものの、３着スターフジサンに差を付けた重賞プリンセスカップも優秀。力通りに前走平場を快勝したが、馬体も一段確り。

▲は(1)スターフジサン。展開が向いたとは言えスーパーバンタムを捕らえ切った２走前の準重賞は鋭い伸び。前走では借りを返されたものの、内から確り押し上げ２着は確保。デビュー当初から馬体の良さは目を引いたが、溜めて運ぶ形でレースの形が定まったし、決め手の威力も増した。

△は(6)サクラマジック。デビューからの２戦は(2)(2)着と勝ち切れないが、新馬戦は僚馬にあの走りをされては仕方がなかったし、休み明けの前走は内枠で出遅れて大外を回るロス。素質での引け目はなく、叩いた上積みも見込める。

注は(10)ピースイギー。新馬戦こそ終いの脚をなくし５着に終わったが、その後は手堅くひと脚使い機動力も上昇、一つずつ地道に着順を上げ前走で待望の初勝利を飾った。今回重賞初挑戦となるが勢いでどこまで。 

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→2 2→4 4→1 2→1