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■2021年11月23日
第36回畜産フェア特別B1サラ系一般 定量(笠松)
あらためてダルマワンサ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 3、2走前の勝ち馬が抜けてダルマワンサの順番かと思った前走がまさかの7着。とはいえスタートで挟まれる不利があったのも確か。陣営も前走が前走だけに慎重な構えを崩さないが、調教班からは極端な調子落ちはなさそうとの報が。ならばいま一度。ダルマワンサと一緒に差してくるゴルトグルーベペイシャラメントスタンサンセイを上に取ったが、再度逃げられそうなゴープラチナムにもやはり注意は必要だろう。

◎(8)ダルマワンサ…前走が案外だったが、3、2走前だけ走れば勝負になるメンバー。岐阜金賞馬がここで足踏みしてもらっては困る。「前走はスタート後に挟まれて後手。ロスの多い競馬だったとはいえちょっと負けすぎ。状態は変わりないが、過信はできない」。

○(1)ゴルトグルーベ…再開初戦こそ9着と凡走したが、以後は(1)(3)(1)(2)着と馬券を外していない。極端に上がりが速くならなければ。「前走は僚馬のペースで乗りづらい面もあったと思う。距離の適性はこの馬の方だと思うし、流れが向けばだね」。

▲(7)ペイシャラメント…初日の馬場はマクリも利いたとはいえ、外を回して早め先頭から押し切る強い内容。1組でもこの顔ぶれなら。「今は本当に走りがいい。この条件でも大差ないはずだが、前走もジャンプ発走して外マクリ。外から流れに乗りたいね」。

△(2)スタンサンセイ…やや決め手を欠くが、いい言い方をすれば相手なり。ただこのところ出脚ひと息で持ち味を生かせていない印象。「調子を落としているわけではないが、転入時ほど行けなくなった点が気がかり。距離は延びた方が良さそうだが、出ッパ次第かな」。

×(3)ゴープラチナム…よどみない逃げで後続に脚を使わせ、押し切った。同型がいるし、距離も延びるが、いい波に乗ってきたのなら。「前走は自分でペースを作って押し切ったんだから強いよね。距離への対応が課題だが、行ってしまえば可能性はあるのでは」。



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馬単 8→1 1→8 8→7 7→8 8→2 2→8 8→3 3→8
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