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■2021年12月14日
西宮えべっさんの酒特別(園田)
快速牝馬ステラモナークの4連勝を期待!
"ケイバブック 西依 龍宏"

上位2頭は前走の再現。ステラモナークは休養明け2、3戦目の重賞戦こそ流れが向かず連続(6)着に沈んだが、その後自己条件に戻ると圧倒的なスピードで3連勝中。今回背は1キロ増だが、50キロなら関係なし。ここも一気の逃げ切りを期待。ヘルシャフトはやはり1年8カ月ぶりが堪えた感。それでもサッと2番手に取り付けて最後まで踏ん張り(3)着は死守したし、能力の片鱗は見せた。2走目の上積みに期待十分。トウケイタンホイザの前走は行った行ったの展開、(4)着も仕方なし。ここはステラの逃げでハイペース、自慢の末脚が生きそう。前走は展開に恵まれたゼセルだが、別に2~3番手になっても対応可能なのでそこまでステラに突っかかっていくことはなさそう。目下の好調ぶりを認めて。あとではバイラエイシンイナズマに注意したい。

◎(2)ステラモナーク・・・目下3連勝。今年6月に復帰してから崩れたのは重賞戦の2回のみ。兵庫SQ賞は前半競り合いになり、向正面で少し落ち着いたと思ったら今度は後続が一気に押し寄せてくる展開、秋桜賞では得意の形に持ち込めずと、いずれも本馬にとって厳しい流れだった。一方それ以外は持ち前のスピードを生かした逃げで圧勝している。今回は前走と同じ条件だし、似たような顔ぶれ。斤量は1キロ増えるが50キロなら問題なし。まだまだ連勝を伸ばす。

○(8)ヘルシャフト・・・JRA在籍時の中山・伏竜Sで負かしたテーオーケインズはその後、帝王賞(JpnI)とチャンピオンズC(GI)を勝利。このレースには他にも同年JDDを勝利したダノンファラオや牝馬DG戦線で活躍中のレーヌブランシュなどがおり、かなりレベルの高い一戦だった。前走はそれ以来、1年8カ月ぶり。さすがに最後の直線では一杯になっていたが、スッと2番手に付けていたし、格好は付けた。能力は段違いだし、今回は叩き2走目。一気に変わる可能性大。

▲(5)トウケイタンホイザ・・・前走は意外と流れが落ち着いてしまい、(1)(2)着馬は結局前を行った2頭が入れ替わっただけ。これではやむなし。(3)着とは0秒1差だったし、力は出せている。1400mだと折り合いに苦労するシーンが出てくるが、今回はステラモナークが飛ばして逃げるだけに締まった流れになりそう。この馬の自慢の末脚が炸裂か。

△(3)ゼセル・・・前走は7頭立ての単騎逃げと、展開利が大きかった。強力な同型がいるここは理想の形に持ち込みにくいかもしれないが、2~3番手でも結果を残しているだけにここは最初から控える競馬に回る可能性も。追い切りで動いたようにデキは良さそうなので、引き続き注意が必要。

△(9)バイラ・・・昨年10月に同距離のA1A2混合戦勝ち。その後A1クラスを11戦して未勝利ながらも、掲示板を外したのは一度だけ。脇役感は否めないが馬券対象から外すわけにはいかない存在だし、今少し展開利があれば…。

△(6)エイシンイナズマ・・・笠松移籍を経ての再転入ということでA1に編入されてしまったのは不利。ただ今年の菊水賞(2)着、兵庫ダービー(3)着と実績はあるし、特にダービーで惜敗したスマイルサルファーは先日の園田金盃で(4)着に善戦、古馬超一線級を相手でも戦えることを証明した。そこから測ればこの馬もいきなりメドの付く走りを見せてくれても不思議ではない。 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 2→8 2→5 2→3 2→9 2→6 8→2 5→2
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