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■2021年12月15日
冬萌特別A3サラ系一般 別定(笠松)
勝ちに来た!? ダイヤレイジング
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

 交流戦に初めて矛先を向けてきたダイヤレイジング。これまで29走して28走が多頭数での1桁着順で、1勝クラスでも2、3着がある馬である。こういうのがコロッと負けたりするのが交流戦でもあるが、この鞍上だし、考えれば考えるほどこの馬になる。相手は中央に戻ってからの内容が悪くないレッドシリウス、同じく初めて交流にやってきた美浦のラブロッソー、交流の常連キュウドウクン、レッドシリウスと同じく兵庫で勝ち上がってきて3走したマサハヤアンの順。

◎(8)ダイヤレイジング…1勝クラスで(02414)も、ほぼほぼコンマ差の1ケタ着順ばかりだ。普通に走れば結果はついてくるはず。「前走は体が減って思うほど動けませんでしたが、距離的には1400mの方が良さそう。小回りが鍵になりますが、交流戦のメンバーならやれていいでしょう」。

○(6)レッドシリウス…中央未勝利や兵庫の走りからすると勝ち味薄なのかもしれないが、いい言い方をすれば相手なり。交流戦なら圏内へ。「前走はラチと接触する場面がありました。先行力があるので、地方の小回りは合うと思います。スッと先手を取っていければ」。

▲(3)ラブロッソー…1勝クラスのキャリアハイ3着は未勝利勝ち直後。その後は入着まででも、差のない競馬はある。交流でもうひと押し。「疲労が取れていい状態。先行力があるので、この舞台は合っていそうですね。前走ぐらいスタートを決めて流れに乗れたら」。

△(2)キュウドウクン…未勝利勝ちは函館1000mだが、浦和、園田の1400m交流で(2)(2)(3)(3)着。松本大輝騎手とも3走目になるので。「前走はさすがにペースが速かったですね。1400mは守備範囲ですが、折り合いをつけて運べるかが鍵になりそうです」。

×(1)マサハヤアン…1勝クラスでまだ良績はないが、復帰初戦などはそれなりの位置につけている。地方馬場で時計を要せばいま少し。「園田で走っていた馬なので、地方の馬場は合うはず。状態は悪くないので、メンバー次第じゃないかな」。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 8→6 8→3 8→2 8→1 6→8 3→8 2→8 1→8
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