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■2022年4月15日
花霞特別B1サラ系一般 定量(笠松)
力量接近の一戦も総合力でキチロクレディスが一歩リード
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

 中心はキチロクレディス。3走前の1月28日には跛行のため取り消したりと、転入当時の勢いは薄れたかに思えたが、叩き2走目の前走でクビ差ながら快勝。その後、中間の攻め馬では入念に乗り込まれ追い切りの動きもシャープ。陣営からも「やっとらしさが戻ってきた」とのコメントも聞かれ、復調ムードが充満。元々の素質からも特別に上がっても好勝負必至だ。末脚に迫力が出てきたスーチャンは実力馬が揃った前走のスプリングアタックで2着とここへきて充実一途。通常のBー1組なら勝ち負けになりそう。単穴の狙いはビービーブレイデン。ムラな面はあるが、1400mよりゆったり追走できるこの距離の方が脚質的に合っており、ガラリ一変の可能性を秘めている。さらに転入後、全て馬券に絡んでいるジオルティスペロラルーチェ、元A級の格上ヤマニンフレッチェも前走の勝ちっぷりは鮮やかでマークが必要だ。

◎(7)キチロクレディス 転入時からセンスの良さ、能力の高さを感じさせていた。ここへきて調教の気配が格段にアップし、当時の状態に戻ってきた印象。となれば、特別のここに入っても上位争いできそうだ。

○(3)スーチャン 以前より末脚に安定感が出てきたのは好調かつ地力をつけている証拠だろう。1秒0差つけられたとはいえ、前走で笠松屈指の昇り馬ラブアンバジョの2着に健闘できたのも自信になったはず。

▲(5)ビービーブレイデン ムラだが型にハマればいい脚を使うし、1600mは得意中の得意。好走が1回置きで、今回は順番的には走るパターンでもあり、前走で人気を落としているようなら狙い目?

△(4)ジオルティ 追い込み好調。時計的にはそろそろ正念場になってきたが、これまでも度重なる相手強化を克服してオール連対中。ここもしっかり末脚を伸ばしてくるか。

×(1)スペロラルーチェ どんな展開になっても確実に差して、転入後5走して2勝、2着2回、3着1回。今回も決して楽な相手ではないが、大崩れはあるまい。

×(8)ヤマニンフレッチェ かつてはA級上位で活躍した実力馬。休養明け2走目となった前走で5馬身差の快勝と復調ムード。本来の力を発揮できれば、このメンバーでも善戦できる。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 7→3 7→5 3→7 5→7 7→4 7→1 7→8
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