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ポピー特別Ａ２サラ系一般 定量(名古屋)

大崩れなくまとめるツェレトナー
"全国公営競馬専門紙協会　競馬エース　岡村秀和"

　近走で大きく崩れたのは中央交流戦だった２走前だけで、地元馬同士なら相手なりにまとめてくれるツェレトナー。今回は２組に上がっての一戦だが、引き続き内めの枠は好材料だし、連戦続きでも疲れは一切感じない。今回も上位争いに期待したい。逆転があるならトーセンタイミング。３走前の笠松戦で２組勝ちがあり、岡部騎手との呼吸もピッタリなので。気温上昇で調子を上げてきたエールドール、強敵ぞろいのオープンで３着と踏ん張ったシンゼンストロングも侮れない存在に。キンイロノツバサとルビーロマンも大差は感じぬが、前述馬と比較すると機動力で見劣る。今回も展開待ちになりそうだ。

◎(４)ツェレトナー…派手さはないが、相手なりに走って大崩れが少ないタイプ。引き続きロスなくさばける内枠に入ったし、この中間の動きから出来に不足もなさそう。条件強化の一戦でもまとめてくれるはずだ。

○(６)トーセンタイミング…気性的に難しい面はあるが、今回も自身の形に持ち込める相手関係になった。すでに笠松で２組を勝っているし、引き続きリーディング・岡部騎手が跨ってくれるのであれば。

▲(11)エールドール…気温が上がったことで馬体重が安定。常に自身の力を出し切れるようになった。新競馬場の馬場も合っていそうで、あとは２組に上がっての力関係となりそうだ。

△(３)シンゼンストロング…多少折り合い面に不安があるので、距離延長が鍵になりそうだ。ただ、前走内容（オープン３着）が良かったし、再び前が引っ張ってくれる展開になれば突き抜けまであっても。

×(９)キンイロノツバサ…まだ良化の余地は残すが、この中間は時計になる調整を課せた。展開次第では馬券になってもいいが、近走内容から勝ち切るまでは？

×(８)ルビーロマン…久々に見せ場を作れた前走は評価したいが、攻めの動きから劇的な変化は感じない。今回も前走と同様に速いラップになることが条件に。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→6 4→11 4→3 4→9 4→8 6→4 11→4 3→4