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付知峡特別Ｃ１ （イ）サラ系一般 別定(笠松)

距離不安は勢いで克服か　サンマルレジェンドのスピード信頼
"全国公営競馬専門紙協会　競馬エース　竹中嘉康"

　前走、笠松のこのクラスを３馬身差をつけて逃げ切ったサンマルレジェンドが再度の遠征で４連勝を目指す。ただ、今回は距離が１ハロン延長された。どちらかといえばワンペースで飛ばすタイプだけに何かに差されて２、３着という可能性はある。これを負かす候補としては先行力と確かな末脚を兼備したデモネタブンキット、レースぶりに幅が出て安定感アップのランディス、一戦ごとに時計を短縮中のサクラトラジャーあたりか。ユキノレベッカも前走の末脚には目を見張るものがあり、展開次第では上位浮上の目がある。

◎(２)サンマルレジェンド　やや一本調子な面はあるものの、スピードの絶対値はＣ級レベルでは一枚上。前走は直線でもうひと踏ん張りできていたし、今の充実度があれば１ハロンの距離延長は対応できるとみた。

○(８)デモネタブンキット　サッと好位へつける出脚がある上に、前走では追い出されてからグイと伸びて後続に４馬身差をつける決め手も見せた。距離にメドもついただけに、さらなる相手強化でも期待感十分だ。

▲(３)ランディス　ここ２走は中団に控える競馬で２、１着。脚質に幅が出てきたのは地力強化の証拠。この距離で２着の実績もあり、特別に上がっても互角以上にやれるはず

△(６)サクラトラジャー　３走前に１分51秒２だった時計を、２走前には１分49秒１、前走では１分46秒８まで短縮。ここにきて一戦ごとに力をつけているのは明らかなだけに、ここもマークが必要だ。

×(５)ユキノレベッカ　特別に入ると力関係は楽でないかもだが、前走の脚はなかなか。前がやり合う展開になればこの相手でも大差はあるまい。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 2→8 2→3 2→6 8→2 3→2 6→2 2→5