中心はヤマニンカホン。時折りオーバーペースで飛ばして大敗もあるタイプだが、前走時計と内容は優秀で、あの走りが再現できればこのメンバーでも逃げ切れる計算になる。距離が据え置きの1400mなら無理に逆らうことはあるまい。ただ、テーオーラトゥールなど活きのいい先行タイプがいて、自分のリズムで運べない危険性はある。そんな流れになった時は末脚切れるシンゼンミラクルとキズナハイトーンに出番が回ってきそう。叩かれつつ気配が上向ているヒシハムザリバー、転厩初戦から力のあるところをみせたミスターサンライズも上位候補だ。
◎(3)ヤマニンカホン 単調な面が目立っていたタイプだが、3月から深澤騎手とコンビを組んでからは5戦3勝、2着1回、3着1回と好相性。再度、1400mで戦えるのも有利だし、攻め馬の気配も悪くなかった。
○(8)シンゼンミラクル 出遅れて後ろからの競馬になるので前半は気が重いが、エンジンが掛かってからの脚はこのクラスでは間違いなく上位級。距離短縮は微妙だが、決してこなせない距離ではないので。
▲(5)キズナハイトーン どんなメンバーや展開でもきっちり自分の力は出せる堅実派。1600mがベストの気もするが、最近のレースぶりならここも上位争いに絡んでくる可能性は高い。
△(4)テーオーラトゥール 外枠からすんなり運べたとはいえ、昇級初戦の前走を快勝とその勢いはとどまる所をしらない。引き続き調教の気配は良く、さらなる相手強化でも期待感は十分だ。
×(9)ヒシハムザリバー 転入後の2走に比べて、追い切りの動きがかなり良化している。そろそろ本領発揮のムードが漂ってきたし、休養前の戦歴なら通用していい力は持っているはず。
×(1)ミスターサンライズ 名古屋からの移籍初戦となった前走がしぶとく追い上げて味のある競馬。一気に相手は強くなったが、時計的に大差はなく、前半の位置取り次第でチャンスはあろう。
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
馬単 3→8 3→5 3→4 3→9 3→1 8→3 8→5