おすすめ注目レース
■2022年7月1日
OBCラジオ大阪賞(園田)
地力強化顕著スマイルサルファー今度こそ
"ケイバブック 中司 匡洋"

久々の地元戦で2着に敗れたスマイルサルファーだが、速いラップで飛ばして行く勝ち馬を追い掛けながらも最後まで踏ん張り通せた点では価値のあった内容、遠征重賞戦で揉まれてきた経験が実を結んできている、そんな印象を受けた走り振りだった。ここは改めて期待したい。現在5連勝で勢い付くビナサクセスも成長著しい4歳馬。仕掛けてからの反応に鋭さが増してきており、充実振りではヒケを取らない。ピスハンドは前走で連勝ストップとなってしまったが、気性的に噛み合わなかったところも。前回の敗戦だけでは見限れない。終い確実に寄せてくるフーズサイド、前走不利な発馬となってしまっていたデンコウハピネスも展開次第で浮上の目。穴では、地方ダート戦での活躍馬を多く輩出している血筋のアイタイ

◎(3)スマイルサルファー…これまでは道中早めに押し上げていく競馬をさせると直線甘くなることが多かったのだが、前走は速いラップで逃げる勝ち馬を早めから追い掛けながらも最後までしぶとく伸びて2着。負けたとはいえ、大きな成長を感じさせた内容だった。今回はその前回の勝ち馬のような強力馬も不在。好機到来。

〇(11)ビナサクセス…追い出してから頭が上がってしまう癖があり、以前はその面が影響して手応えほど直線伸び切れないレースも多かったのだが、最近はそんな面を出しながらも楽々と突き放していけるぐらいにまで決め手も良化。今の成長ぶり、連勝の勢いをもってすれば今回の初距離戦でも克服可能だろう。

▲(4)ピスハンド…前走は上がりに向いて伸びを欠く結果だったが、元々抜け出してソラを使う面もあり、勝負どころで前2頭に離されたことでその面が早々と出てしまったような走り振りにも見えた。連勝時のような好位から早めに前を射程圏に入れられる形なら。

△(6)フーズサイド…道中自ら動いて行けない不器用な面は残すが、終いの伸びは確か。前走も上位2頭には離される結果ではあったが、直線の伸び自体はその馬たちにもヒケを取らないほどの鋭い脚だった。脚の使いどころさえハマれば更に。

△(9)デンコウハピネス…前走は発馬躓き直後に隣の馬と接触してしまったことで、いつも以上に行き脚が付けられていなかった。スパッと切れるタイプではないだけに、今回も前半の位置取りがカギに。発馬五分に決められれば。

△(7)アイタイ…ノド鳴りの手術以降は障害戦のみの出走だが、長丁場でも入着果たせるまでに息保ちが良化。距離短縮の平地戦なら更なる前進があってもいい。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 3→11 11→3 3→4 4→3 3→6 3→9 3→7 11→4 4→11
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