A級では珍しい920mでの一戦。それだけに距離適性がモノを言いそうだ。中でも良さそうなのはネオトリニティー。ある程度の先行力があり、外目の枠も好都合と言える。加えて転入当初より状態面も格段に上げているとなれば、連勝の目も十分とみるべき。これを上回る気配を見せるのがデンプシーロールで、伸び伸び走れる大外枠をもらった。1kg減も好材料で逆転までみておいても。セイオーキッドもソツなくまとめてくれそうだが、どちらかというと長い距離向きの印象。ここは3番手まで。一発ならユキプロスパーとトミケンプラセールで、折り合いを気にすることなく飛ばせる距離はいいかも。岡部騎手を配したディンゴが押さえ。
◎(8)ネオトリニティー…叩き込んで体調面を上げて、それにつれてレース内容も良化の一途。転入後の内容から920mの距離にも対応できそう。A3組に上がっても中央1勝馬なら格負けもしないので。
○(10)デンプシーロール…気性的にアテにならないタイプだが、追い切りの動きからして夏場が稼働期のようだ。大外枠からスタートさえ決めれば楽しめていいだけの出来にあるぞ。
▲(6)セイオーキッド…どちらかというと長い距離に適性を感じるが、ある程度の先行力があり、920mにも対応できそう。力量的に遜色のない相手だし、スタートひとつか。
△(1)ユキプロスパー…相手関係もあって控える競馬を続けるが、行かせればそこそこ速い。最内枠とはツイていないが、ロスなく回れる枠でもある。ある程度ついていければ。
×(2)トミケンプラセール…折り合い次第の面があるので、かえって920mがいい方向に出ないか。勝ち星を量産中の鞍上を味方に上位をうかがう。
×(3)ディンゴ…ここに入ると地力の面でやや劣勢だし、スピード勝負になるとさらに厳しい。頼みは名古屋リーディングの鞍上だが、勝ち負けは厳しいだろう。
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馬単 8→10 8→6 8→1 8→2 8→3 10→8 6→8