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■2022年8月2日
第40回 読売レディス杯3歳以上 牝馬(地方全国交流)サラ系3歳以上 別定(金沢)
実力のレベルが違うグランパラディーゾ
"西村 直哉"

(5)グランパラディーゾ(大井)は中央新馬戦以来の右回りがどうかだが、これまでの戦績、内容から最右翼に推す。同じく南関東から参戦の(9)アルコレーヌ(大井)は休み明けの不安を感じさせぬ仕上がり。ペースを握れば面白い。(6)ベニスビーチ(金沢)、(8)ゴールデンヒーラー(岩手)、(11)ロカマドール(川崎)も押さえたい。

◎は(5)グランパラディーゾ(大井)。中央時の好走は主にダートマイル以下。道中は確り折り合い、勝負処で競り合いになると負けん気を出し確実にギアアップ。2勝クラスを鮮やかに抜け出し、準オープンでも手堅い内容。南関東に籍を移した前走重賞では久々の1ハロン延長が響いたが強敵相手に互角の立ち回り。

○は(9)アルコレーヌ(大井)。2歳新馬ダート千四勝ちの後も先行力を武器に好走を重ねて準オープンでも上位争い。南関東では移籍緒戦の重賞が差しの決まる流れ、2戦目は発馬後バランスを崩し不発に終わったが、しらさぎ賞ではペースを握り圏内確保、佐賀ヴィーナスCでは好位から勝ち馬に迫り2着と真価発揮。

▲は(6)ベニスビーチ(金沢)。早めに逃げた(7)を捕らえた前走トライアルだが、直線でも一切のブレがなく見た目以上の推進力。昨年の3歳戦でもサラブレッド大賞典、加賀友禅賞制覇など活躍したが、立ち回りの上手さに加え決め脚強化も着実。

△は(8)ゴールデンヒーラー(岩手)。逃げて圧勝の岩手新馬戦を皮切りに、2歳時重賞2冠、重賞3冠の3歳時は(6)に分の良い成績。今年もオープン圧勝、その後の重賞2戦も互角の勝負と勢い薄れず。基本武器は先行力だが、前との差を一気に詰めた2走前からも展開には融通。

注は(11)ロカマドール(川崎)。中央では新馬勝ちの後壁に当たったが、移籍した南関東ではいきなりの4連勝、昨年の佐賀ヴィーナスカップ制覇、名古屋秋桜賞2着などその後も鋭い末脚披露。直線外から急迫し2着接戦の4走前も悪くない。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 5→9 9→5 5→6 5→8 5→11
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