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■2022年8月29日
朱雀賞(帯広)
デキ落ちなしカイセドクターの巻き返し期待
生駒 有輝夫

 前走崩れた(10)カイセドクターだが、荷物が軽くなるここは障害の修正可能。世代限定では力上位。巻き返し期待。(1)キョウエイリュウにとっても斤量減は好材料。脚抜きのいい馬場は得意だし、勝ち負け十分。終い確実な(4)ブラックサファイア、障害巧者(7)コウテイにもチャンスがある。最軽量(5)ニセコヒカル、復調気配窺える(3)ヤマトタイコーに注意。

◎(10)カイセドクターは800キロと増量された前走は珍しく障害で転倒し手間取っただけに、7着も仕方がない。中間は素軽い動きを見せており、デキ落ちの心配はない。本来は巧者だし、荷物が軽くなるここは障害の修正可能。巻き返し期待。

〇(1)キョウエイリュウは2、3歳シーズンではともに重賞2勝。昨年度は天馬賞を快勝とここでは実績上位の存在。キレで勝負したいだけに、脚抜きのいい馬場も好材料。この条件なら勝ち負けが期待できる。

▲(4)ブラックサファイアは叩かれつつ体調は上昇。オープン相手の前走でも障害をひと腰でまとめて5着と上々のレースぶり。ここは更に荷物が重くなるだけに、障害がポイント。終いは確実に脚を使えるし、早めに降ろせれば一発十分。

△(7)コウテイは軽馬場で厳しい展開が続いているが、それでも障害をひと腰でまとめて大きく崩れていないのは地力強化の証明。世代限定戦でも、別定条件で実績上位と斤量差があるここならヒケを取らない走りが可能。

△(5)ニセコヒカルは前走6着も、障害ひと腰でトップ抜けとレースぶりは悪くなかった。世代限定の特別戦でも登坂力は上位。最軽量の690キロは魅力十分。終い踏ん張れば前残りが狙える。

△(3)ヤマトタイコーは息を入れて追走しているとはいえ、再検後の2走は障害ひと腰。世代限定の特別戦で斤量は増加されるが、馬場の脚抜きは良くなるし、近2走のカカリなら手間取る心配はない。注意したい。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 10→1 10→4 10→7 10→5 10→3 1→10 4→10 7→10
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