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■2022年9月2日
第16回 秋桜(あきざくら)賞(SP1) 牝馬オープンサラ系3歳以上 別定(名古屋)
重賞3連破へ視界良好 ダノンレジーナ
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 尾原友和"

 全9戦で争われるGDJ古馬シーズンの第8戦に位置付けられる秋桜賞。7戦を終えて30ポイントで首位を走るダノンレジーナと20ポイントで3位タイに付けるグランパラディーゾとの覇権争いだが、ここもクーファアチャラを行かせて2番手から抜け出す必勝パターンが描ける前者が若干優勢に映るが、読売レディス杯で初重賞制覇を飾って意気上がる後者も1400~1500mの舞台では簡単に譲るつもりはないだろう。勝負の行方は最後までモツれそうだ。一角崩しは徹底先行で粘り込みを狙う前述の(8)。前開催終盤の逃げ有利の馬場傾向が続けば楽しみだったが、初日を見る限りは逃げの優位性は薄れた印象で。それならば、追い比べで末脚が生きるニーズヘッグデンコウハピネスも僅差で続く。地元では実績最右翼のシーアフェアリーと言いたいところだが、昨年勝った兵庫サマークイーン賞で今年は10着と振るわず、競走馬としてやや峠を越した感じなので…。同じ安部幸厩舎から適距離に戻って変わり身が見込めるダノンボヌールをピックアップしたい。

◎(10)ダノンレジーナ…佐賀ヴィーナスカップ、兵庫サマークイーン賞と連破してGDJ古馬シーズンの首位を走る。遠征経験豊富でコースを問わぬ安定した先行脚質は魅力だ。ここに向けての仕上がりも良好で死角は限りなくゼロに近い。中心視妥当。

○(12)グランパラディーゾ…大井に転じて2走目で読売レディス杯勝ち。右回りを克服したのは自信になったはず。中央3勝はいずれも1400mで、この辺りの距離のスペシャリストと言えそうだ。ダノンレジーナは強敵だが、展開次第で逆転まで見込む。

▲(8)クーファアチャラ…中央デビュー時から中距離中心だったが、前走で道営A1の1200mを逃げ切った。あの内容なら全国交流の1400mでも速さ負けの心配はない。普段は門別外回りの長い直線で戦っているだけに名古屋コースなら押し切りを描く。

△(6)ニーズヘッグ…逃げ、好位、差し、追い込みといずれの脚質でも連対歴があるが、逃げか追い込みか両極端な戦法が合っているように映る。ここ2走は全くの不発に終わったが、それだけ消耗も少ない? その気にさえなればここでも侮れないが。

×(9)デンコウハピネス…今年2月に中央2勝クラスから転身したが、(0137)と勝ち切れぬのが難点。ただ、兵庫サマークイーン賞3着、摂津盃5着と重賞でも僅差で相手なりが身上のタイプ。夏場が稼働期とあって出来の良さを生かせば接戦に。

×(7)ダノンボヌール…折り合い難があって距離短縮で期待された前走だったが、さすがに920mは忙しすぎた様子。重賞の1500mの流れが吉と出る可能性があり、離されずに追走してひと差しを生かせば。元中央2勝馬でここでも見劣りは感じない。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 10→12 12→10 10→8 8→10 10→6 6→10 10→9 10→7
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