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■2022年9月27日
第12回 OROターフスプリント(M2) オープンサラ系3歳以上 定量(盛岡)
前走は強烈な決め手スギノヴォルケーノの芝実績に期待
"全国公営競馬専門紙協会・岩手ケイシュウニュース 峯村正利"

 本日のメインは、地方全国交流による芝の短距離重賞「OROターフスプリントオープン」(M2、オープン、左回り、芝1000m)。フルゲート14頭の交流戦に加えて芝1000mと展開も読みづらく難解。それでも中心に推すのは岩手の前哨戦ハーベストカップを上がり34秒0で差し切った◎(3)スギノヴォルケーノ。同じレースで3着と粘り強さ発揮○(5)エイシントゥランは3歳馬で伸びしろあり、今回の枠順も魅力となる。スピード秘める▲(8)北海道ケイアイサクソニーはJRA在籍時に芝オープンの短距離でも好走の実績あり。このレースに良績を残す△(12)リンシャンカイホウは外枠に対応ならば上位の一角。ハヤテスプリントを制した3歳△(4)浦和スターオブケリーは初芝がポイント。盛岡2歳在籍時に芝で結果を出している△(10)浦和コパノキャリー最近の南関東成績なら狙い目。

◎(3)スギノヴォルケーノ……JRAオープンから北海道2度出走して7月に岩手へ。その後は芝路線で3走目となったハーベストカップは厳しいポジションから直線大外から一気の強襲で見事。かなりハイペースが予想され、前走同様の脚を使えれば重賞制覇へ。

○(5)エイシントゥラン……3歳牝馬。デビュー北海道は1000m戦で2勝。2歳冬に兵庫地区に転じ、JRA芝に2度挑戦。好調下で7月に岩手入り、古馬相手のハーベストカップを3着と適性の高さみせる。まだ良化余地を残す。

▲(8)ケイアイサクソニー……JRA芝1200mから1400mで4勝。新潟直芝1000mオープン特別を2着もあり、北海道に転じて2連対とダートでも好走。今回の条件は最適となり勝ち負けに。

△(12)リンシャンカイホウ……盛岡芝1000mとの相性の良さは数字が示す通り。直前ハーベストカップではスギノヴォルケーノの2着と体調は申し分なく、気になる材料となれば外枠か。最近は好位からひと脚を使っているだけに警戒。

△(4)スターオブケリー……4月・東海クイーンカップ2着。盛岡ダートのハヤテスプリントを制した快速。輸送競馬で結果を出している点は強み。初めての芝だが伸びしろある3歳だけに

△(10)コパノキャリー……北海道~岩手~JRAを経て南関東へ。最近は1000m以下を中心に使われて船橋記念にも出走。盛岡芝1000mは在籍時に2着あり。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 3→5 3→8 3→12 3→4 3→10 5→3 8→3 12→3 4→3 10→3
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