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神戸ビーフ特別(園田)

前走完勝のピスハンドがＡ２クラス突破！
"ケイバブック　西依 龍宏"

 1400ｍでは連対率100％のピスハンド。休養明け初戦を快勝して弾みが付いたし、中間の動きや気配も一段と良化。三度目のＡ２クラス挑戦でいよいよ突破を期待。サラコナンは骨折明けの前走が大楽勝。当然上積みが見込めるし、休養前にはＡ２で勝利しているだけに昇級は形だけ。ベストオブラックは８連勝のあと連敗中だが、２走前は距離、前走はＡ１馬相手。見限りは早計だろう。エイシンヒビキは近走発馬が安定。後入れの偶数枠だし、今回も五分に出そう。あとはシーニッククルーズとイチゴチャンの前残りを警戒。

◎（８）ピスハンド･･･Ａ２戦は夏場に２回走っていずれも案外だったが、1700ｍと1870ｍ戦。1400ｍでは12戦して９勝(2)着３回だし、現実に休養明けの前走がＢ１降級戦だったとはいえ完勝。その後もこの距離に照準を絞って順調に乗り込まれてきたので２走目の反動は心配なし。Ａ２再昇級戦でも連勝を期待。

〇（３）サラコナン･･･骨折明けの前走は前半掛かり気味の追走だったが、ハミを掛けると反応良くグングン加速。ほぼノーステッキで抜け出して最後は６馬身差つける快勝劇。昨年の兵庫ＣＳ(JpnII)で地方馬再先着を果たし、兵庫ダービーでは１番人気。かねてより潜在能力、素質は一枚上。そしてＡ２戦は休養直前に勝利済み。昇級は形だけ。

▲（２）ベストオブラック･･･２走前は夏負けで約２カ月レースが開いていた上、初の1870ｍ戦で尚且つ未経験の超ハイペースの競馬というのが堪えた印象。そして前走はメンバー中、唯一のＡ２馬。それを考慮すれば、これまでで一番伸びが見られず７戦無敗のコースで崩れたとはいえ、(3)着馬から０秒５差にまとめたことはマズマズ評価できるか。自己条件の1400ｍ戦で巻き返し期待。

△（６）エイシンヒビキ･･･目下３連続(3)着。ゲートでの駐立が良くなり、出遅れ癖が解消。それにつれて成績も安定してきた。走破時計も１分31秒台半ばをコンスタントにマークしている。この相手でも立ち回りひとつで。

△（４）シーニッククルーズ･･･Ａ２昇級後の1400ｍ戦は５戦して(3)(4)(2)(4)(4)着という堅実駆け。陣営のコメントによると前走は追い切りでの動きが案外だったが、今回はいい動きだったとのことなのでここは前進がありそう。(2)(3)着争いで押さえておきたい１頭。

△（７）イチゴチャン･･･ＪＲＡ未勝利→19年秋に兵庫へ転入。一度はＪＲＡ復帰を果たすなど着実にステップアップし、ついに前走は初めて重賞にチャレンジした。逃げてこそのタイプで注文は付くが、自己条件なら用心が必要かも。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 8→3 8→2 8→6 8→4 8→7 3→8