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■2022年12月4日
ばんえいオークス(帯広)
ピュアリーナナセが世代女王の座へ
生駒 有輝夫

 前走を快勝し勢いに乗る(10)ピュアリーナナセ。世代牝馬限定のここでは実力、実績ともに上位。定量条件も有利だし、久々の重賞制覇に期待。終いの脚確実な(5)シンエイアロイが相手も、登坂力勝負なら(7)ニシキマリンにもチャンスがある。障害次第では(4)ホクセイサクランボ、(3)サツキヤッテマレも勝ち負けに加われる。

◎(10)ピュアリーナナセは自己条件の特別戦で相手関係が楽になった前走は早めに動いて行き、障害ひと腰でまとめ直線余裕を持って抜け出し完勝。昨年度の黒ユリ賞の覇者で世代牝馬限定のここでは実力、実績ともに上位。定量条件だし、久々の重賞制覇を期待。

○(5)シンエイアロイは息を入れて追走したとはいえ、前走は665キロをひと腰でまとめて2着と上々の内容。重賞だが、前走から5キロ加増の670キロなら手間取る心配はない。終いは確実に脚を使えるし、持ち味を生かせれば首位争いが可能な組み合わせ。

▲(7)ニシキマリンは詰めの甘さはあるが、障害は常にひと腰と安定した走り。秋桜賞ではピュアリーナナセに先着しているように、登坂力勝負なら逆転可能な馬。馬場の脚抜きが良くなるのはプラス材料。障害を早めに抜けて前残りが狙える。

△(4)ホクセイサクランボは前走も障害で止まったが、膝を折りながらでも腰を入れて三腰。結果8着も、レースぶりは悪くなかった。牝馬限定なら力で見劣ることはない。更に増量されるだけに、障害がポイントも、手間取らなければ勝ち負けに加わっても不思議はない。

△(3)サツキヤッテマレは基礎重量が増加された前走は障害を三腰でまとめて3着とまずまずの内容。前走のカカリなら増量されるここでも大きく崩れる心配はない。黒ユリ賞で3着があるように、力はヒケを取らない。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 10→5 10→7 10→4 10→3 5→10 7→10 4→10
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