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■2022年12月13日
第21回 寒菊賞(M3)2歳サラ系2歳 別定(水沢)
調教の雰囲気良い ペルトランの末脚に注目
"全国公営競馬専門紙協会・岩手ケイシュウニュース 峯村正利"

 本日のメインは、2歳馬によるマイル重賞「寒菊賞」(M3、2歳オープン、JRA認定、右回り、ダート1600m)。この競走は1月3日に行われる金杯のトライアル(1~3着馬に優先出走権)です。フジラプンツェルが大井競馬12月31日・東京2歳優駿牝馬競走に選定されたことで寒菊賞を回避することとなり大混戦となった。本命には◎(2)ペルトランを推す、芝のイメージが強いもののダート戦も経験を積むごとに安定感を増して調教の気配が良いことから強気に狙ってみたい。太夫黒特別はスタートつまずきリズムを崩して4着○(8)アサップは気配落ちなく、発馬が決まれば巻き返してくること必至。強敵メンバーに揉まれて地力強化▲(6)アシモトヨシの末脚も魅力あり。差す競馬を覚えて太夫黒特別2着△(5)セイレジーナの成長力も気になるころ。メンバー唯一の3勝馬△(9)クラベルブランコ、ここなら先行力が生きる△(3)マツリダワールドどこまで。

◎(2)ペルトラン……調教では手先の軽さあり馬体も大きく見せて乗り込み入念で好印象。芝の認定勝ち。ダートでも強敵メンバーに好勝負、瞬発力勝負に強いタイプでチャンスありとみた。

○(8)アサップ……同厩舎のレジーナと併せて霧の酷い状況で直線半ばしか見えずもゴール前は軽快な動き。前々走を認定戦勝ち、スタート五分なら反撃あっていい。

▲(6)アシモトヨシ……ここにきて馬体充実してきた感じ、乗り込み量にも不足はない。ビギナーズカップ3着、前走の認定戦3着など素質は互角。

△(5)セイレジーナ……馬体は仕上がっており強い調教ではないが活気あって好気配。デビュー当初は先行策で好結果。前走の特別戦を差す競馬で2着は収穫あり。

△(9)クラベルブランコ……ペース調整ではあるが集中力あり引き続き好調。若駒賞4着、これまで3勝の地力だけに軽くは扱えない。

△(3)マツリダワールド……まとまりのある馬体でフットワーク素軽く気配落ちはない。この顔ぶれならスピード互角で粘り込みも。 



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 2→8 2→6 2→5 2→9 2→3 8→2 6→2 5→2 9→2 3→2
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