おすすめ注目レース
■2023年1月27日
ひょうごの穂々笑実特別(姫路)
1カ月後の重賞の前哨戦
"ケイバブック 宮垣 優"

 金曜日のメインレースはオープンクラスの1400m戦。約1カ月後に行われる兵庫ウインターカップへの前哨戦として重要な一戦。本命は(6)ハナブサ。昨年の同じ時期のレースで好走をしているし姫路は問題なさそう。馬場もこの馬に合っている印象。相手候補は転入後安定している(5)タガノプレトリアと休み明けの一戦で勝って勢いに乗る(4)ビナサクセスの2頭。他には鋭い末脚を持っている(2)イルティモーネや単騎逃げが可能な(3)マイタイザンがそのあとに続く。

◎ (6)ハナブサ…昨年の金沢スプリントカップで待望の重賞初勝利。休み明け後の近3走は案外な結果ではあるが、昨年の同じ時期に行われた同距離のレースでは2着と好勝負をしていたので姫路の馬場も問題は無いだろう。本来は夏場の方が良いタイプの馬なのでこの時期は微妙ではあるが、実力的にはこのメンバーでは上位。終いの脚が活きる展開になれば一気に突き抜けるだろう。

〇 (5)タガノプレトリア…JRAから兵庫に転入後は安定した成績を残している。前走は逃げた馬をとらえきれずにいたが最後は良い脚で勝ち馬に迫っていた。今回は距離が延長されるので道中の折り合いがポイントになってくるが、うまく脚を溜めることができればこの距離もこなせるだろう。

▲ (4)ビナサクセス…休み明けだった前走は逃げたパールプレミアとの叩き合いを制して勝利。併せ馬での追い切りでは軽快な動きで一度使った上積みが見込める仕上がり状態。姫路の成績も良いし、今の内が深い馬場も前走で経験済みなので問題はない。スムーズに立ち回れれば連勝も十分に可能。

△ (2)イルティモーネ…脚質的にどうしても展開に左右されやすい部分があるが、ハマれば一気の脚で追い込んでくる。前走はダートグレードレースだったので仕方の無い結果だったがこの馬なりに脚は使っていた。条件が揃えば一発秘めているので常に警戒が必要。

△ (3)マイタイザン…重賞7勝馬ももう10歳。全盛期に比べると多少の衰えは否めないが、単騎の逃げができたときは最後まで渋太い粘りを発揮する。今回は同型馬が不在なので自分の競馬ができそう。マイペースで進めれば粘り込みに注意が必要。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 6→5 5→6 6→4 4→6 6→2 6→3
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