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第２１回 若草賞土古記念（ＳＰ１） 牝馬オープンサラ系３歳 別定(名古屋)

実績上位だ！　サラキャサリン
"全国公営競馬専門紙協会　競馬エース　岡村秀和"

グランダムジャパンシリーズの一戦とあって、全国各地から強豪が集結。中でも兵庫・サラキャサリンはメンバー中、唯一の重賞勝ち馬で実績面で頭ひとつリード。１０戦して３着以下がない堅実味もあり、ここに入っても中心視は当然だろう。続くのは同じ兵庫・エイシンレゲンダ。引き続き兵庫の名手・田中学騎手が乗ってくれるし、モマれ込むことがない大外枠も有利な材料となりそうなので。ただ、前走で前述(4)とは１秒５もの差が...。名古屋の名手・岡部騎手を配してきたポーチュラカが割って入ることも想定したい。やや劣勢な立場と言わざるを得ない地元勢からトリマゴクイーンを取り上げたい。まだ本調子と言える段階ではないが、気温上昇とともに追い切りの動きは良くなっている。地元の利を生かすことができれば。浦和・キューティロメラは優勝請負人・吉原騎手ならば押さえねば。佐賀・ブラックサンサンは逃げて４勝とスピードは確かで軽視は不可。

◎(4)サラキャサリン...道営デビューも認定競走を勝つことはできなかった。だがしかし、兵庫移籍が契機になり、３走目の前走で兵庫クイーンセレクションを制して重賞初勝利。勢いに乗っての遠征だ。

○(12)エイシンレゲンダ...道営在籍時の戦績は７戦１勝だが、その唯一の勝ち星が認定競走。兵庫移籍後は３戦２勝と力のあるところを見せている。ただ、前走でサラキャサリンに１秒５も離されてしまった。

▲(3)ポーチュラカ...デビュー勝ちした素質馬で、５走目で認定競走を勝ち上がった。初めての遠征競馬だが、名古屋向きの先行力があり、鞍上には当地のリーディング。一発あるか。

△(6)トリマゴクイーン...地元馬を相手にしても苦戦が続いている。遠征馬を相手にすると...だが、気温上昇で体調面は上向き。地元の意地を見せるか。

×(9)キューティロメラ...道営デビュー戦の認定競走を勝ち上がった。素質の面で全く見劣り感はなく、鞍上は乗り替わりでも吉原騎手。一変があっても驚けぬ。

×(2)ブラックサンサン...逃げて４勝とテンのスピードはありそうだが、同型が多彩の構成だ。内めの枠は好材料も行き遅れてしまうと心配だ。

※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 4→12 4→3 4→6 4→9 4→2 12→4 3→4 6→4