おすすめ注目レース
■2024年6月18日
サマーアタックB・C級 ・オープンサラ系一般 別定(笠松)
前走の勝ちっぷりのセンスのよさを感じたナムラミシェルの3連勝に期待
"全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 竹中嘉康"

 今日のメインはB級以下オープンのサマーアタック。前走で好時計勝ちの馬が多く集まり目移りするような好メンバーの一戦となった。約4カ月ぶりとなった2走前、そして前走と中団から抜け出して連勝中のナムラミシェル。前走で1分28秒2と自己ベストを更新するなど、ここへきて地力をつけているのは明らかだし、一連の堅実な取り口からみてこの相手でも大崩れはあるまい。3走前の再転入初戦こそC-18組で2着に甘んじたサルジュターグだが、その後はポンポンと連勝。とくにC-1組を1分27秒4の好時計で5馬身差をつけて逃げ切った前走は見事で、まだまだ上のクラスでやれる能力を持っていそうだ。前走で1分27秒3とここに入っても上位級の時計をマークしたイカロス。今回はモマれる心配がない大外枠をゲットできただけに、相手強化でも自身のスタイルさえ貫ければ持ち前のスピードで押し切り十分。昨年5月以降、10走連続で連対中のアイファーダイオウも有力な1頭。豪快な決め手こそ持っていないが、確実に前々へ行ける先行力と簡単にバテないしぶとさを兼備している。大穴はこれら強力な先行タイプがやり合った時のサクラトップグッドの差し。

◎(2)ナムラミシェル 中央時に笠松の交流戦で未勝利を脱出。1勝クラスでは1走して14着だったが、その後笠松に転じてすべて3着以内と安定した走りを見せている。ややテンにモタつくが末脚はしっかりしているし、前走で時計勝負に対応できたのも心強い。

○(3)サルジュターグ 中央ではいいところがなかったが、笠松では昨年秋に2連勝、そして今年4月からの再転入後も2→1→1着と底を見せていない。逃げてよし、差してよしとどんな競馬でも対応できるタイプ。一気に相手は強くなったが、前走だけ走れば圏内十分。

▲(6)アイファーダイオウ 4勝に対して2着11回とやや勝ち味に薄いイメージのある馬だが、ここ5走で2勝を挙げているようにワンランク上の地力をつけているのは明らか。時計も1分28秒台を3連発中とハイレベルで安定。好調馬揃いのここでも差はあるまい。

△(8)イカロス 3走前に南関東から移籍して1→3→1着。2走前はB-1組で3着に敗れているが、当時は1600mだったせいもあってかラストの伸びを欠いた。1400mでの2走は8馬身差、5馬身差と圧勝続きだけに、相手強化でもこの距離なら楽しみ。

×(4)サクラトップグッド 取り消し明けの前走は展開が向かず後方のまま大敗だったが、ひと叩きされたぶん気配は上向き。型にハマれば強烈な末脚を繰り出すタイプだけに、先行馬揃いのここでガラリ一変があっても不思議はない。



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。


馬単 2→3 2→8 2→6 2→4 3→2 8→2 6→2
 初心者にオススメ!AI予想