6日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「第5回佐賀皐月賞」(オープン(B級1組)、佐賀競馬場1800メートル)。
◎7 スーパーマックス(牡3、九日俊光厩舎)は、2歳時は九州ジュニアチャンピオンなど5戦5勝で佐賀2歳の頂点に立ちました。年明けに大井に移籍し、3月に2戦しましたが、いずれも掲示板外に敗れ、今回が佐賀復帰初戦です。2歳時とは所属厩舎が変わっての佐賀復帰ですが、以前と同様に鮫島克也騎手が騎乗しています。このところの中距離B級特別クラスは、ジャズコンボが連勝していましたが、今開催はこのレースに同馬の登録がありませんでした。テイエムマケンゲナやテイエムボンドンといったB級で力量上位の馬が相手となりますが、2歳時の力量を考えれば、このクラスでも初戦から優勝争いが期待されます。
○9 ビーザライト(牡3、山田義人厩舎)は、大井からの転入初戦です。2歳時は門別、大井で各1勝を挙げ、3歳に入ってからは勝ち星がありませんが、前走は3歳選抜クラス(1月27日、大井1800メートル)で4着を確保してます。門別での勝利は1700メートル戦でのもので、この距離での台頭が期待されます。
▲5 テイエムボンドン(牡4、坂井孝義厩舎)は、ここ3走のB級特別(S2重賞)でいずれもジャズコンボの3着を確保。コンマ5秒以上の差を付けられていた同馬が不在となり、優勝争いにまで駒を進めてきそうです。
また、△1 テイエムマケンゲナ(牝4、坂井孝義厩舎)や△3 ウインヴォルケーノ(牡4、大島静夫厩舎)らのB級実績馬。2走前に3歳特選S2重賞を勝った△6 ガブリキック(牡3、東眞市厩舎)も上位へ食い込んできそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 7・9→7・9・5(4点)
3連単(フォーメーション) 7・9→7・9・5→7・9・5・1・3・6(16点)
(文/上妻輝行)