レース展望・予想
■2017年06月02日
アサクサポイント実力上位「東海クラウン」(笠松競馬)

6月2日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「東海クラウン」(A級1組・B級以上オープン、笠松競馬場1800メートル)。

好メンバーぞろいで見どころ満載の東海クラウン。中心は前走の重賞・オグリキャップ記念で2着に好走した名古屋の◎6 アサクサポイント(セン9、今津博之厩舎)だ。4月の当地東海クラウンでは4着に甘んじたが、昨冬に東海転籍後、東海ゴールドカップ、梅見月杯の重賞を連勝。前走オグリキャップ記念はカツゲキキトキトにゴールで1馬身半差まで迫った価値ある銀メダル獲得劇だった。ことし9歳を迎えたが、中央でオープンまで上り詰めた実績馬はまだまだ衰えを知らない。オープン特別では取りこぼしもあるが、ワンクラス上の力とプライドの走りを披露するか。

地元勢は○1 サルバドールハクイ(牡7、伊藤強一厩舎)の走りに熱視線が注がれる。昨年11月の笠松グランプリ後休養し、約半年ぶりの復帰戦。ブランクが大きく仕上がり途上感は否めず、中央時代を含め、1800メートル戦は初の未知なる距離。ただ東海クラウンは5戦4勝、2着1回とオール連対を誇っている。いきなり劇があっても不思議ではない。

出走取消アクシデント後も名古屋の▲2 ヴェリイブライト(牡7、川西毅厩舎)は差のない存在。地元名古屋では未勝利も笠松コースは【2・1・0・2】と好相性。東海クラウンも2連勝中で勝ち負けに欠かせない1頭だ。

久々をひと叩きされ、上積み大きそうな地力派の△7 ナムラカグヤヒメ(牝5、伊藤強一厩舎)に、転入初戦も中央4勝馬で底力ある△8 メイショウソレイユ(牡7、笹野博司厩舎)も一撃可能。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 6⇔1・2・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・2・7・8→1・2・7・8 1・2・7・8→6→1・2・7・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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