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7月17日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ルビー特別」(A2級)が行われます。
出走各馬の前3走を見ると、イノリノチカラが1勝、アアモンドロシアが3着1回。残り8頭は全て着外馬で、今季は動きに精彩を欠くメンバー構成といえます。週明けの十勝地方は雨予報。障害に注文が付く馬が多い今回は障害の巧拙が勝ち負けのポイントです。
◎7 イノリノチカラ(牡5、小北栄一厩舎)680キロを本命に推します。今季8戦して1勝、着外7回の成績が示す通り、勝ち負けがはっきりした馬といえます。勝負に出た時には、スタートから前で競馬も出来る器用な足を持った馬。今回精彩を欠いているメンバーが相手なら、自分の展開で楽な競馬に持ち込めそうで、鈴木恵介騎手のテン乗りもプラス要素となります。
○1 アアモンドロシア(牡5、西弘美厩舎)680キロが対抗です。メンバー中一番の軽馬場巧者です。前走の瑞鳳賞でも、センゴクエース、バウンティハンターといった快速馬を相手にして厳しい流れとなりましたが、1着センゴクエースから6秒6差の4着は健闘。このメンバーに入ったら大威張りできる実績です。相手弱化の今回は単騎の逃げ切りが期待出来ます。
▲3 ホクショウサスケ(牡7、岡田定一厩舎)680キロが3番手です。今シーズン7戦は全て着外と障害が切れないレースが続いていますが、前走B1級-2組混合戦では、障害の掛かりに復調気配が見られました。
<おすすめの買い目>
馬単 7→1・2・3・6・10(5点)
3連単(フォーメーション) 7→1→2・3・6・10(4点)
(文/小寺雄司)
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